FP2級 2019年1月 実技(金財:生保)問8

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問8

Mさんは、Aさんに対して、中小企業退職金共済制度(以下、「中退共」という)について説明した。Mさんが説明した次の記述①~③について、適切なものには○印を、不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。
  1. 「中退共は、退職金を社外に積み立てる退職金準備の共済制度です。新しく中退共に加入する事業主に対して、掛金月額の4分の1(従業員ごとに上限5,000円)を加入後4カ月目から3年間、国が助成します」
  2. 「被共済者(従業員)が中途退職(死亡による退職ではない)したときは、退職金が事業主であるX社を経由せず、従業員本人に直接支給されます」
  3. 「X社が中退共に加入後、急な資金需要が発生した場合は、積立金残高の8割を上限に契約者貸付制度を利用することができます」

正解 

××

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:6.企業年金・個人年金等

解説

  1. ×不適切。中退共は、中小企業のために設けられている国の退職金制度で、企業が従業員のために毎月一定額を積み立てるものです。新しく加入する事業主は加入後4カ月目から1年間、国から掛金月額の2分の1(従業員ごとに上限5,000円)の助成を受けることができます。
  2. 〇適切。中退共で、従業員が退職したときは中退共から直接(会社を介さずに)従業員に退職金が支払われます。
  3. ×不適切。生命保険に加入している場合には「契約者貸付制度」というものがあり、資金難の際には生命保険の解約返戻金の中から70~90%の範囲で借り入れることができますが、中退共には貸付制度はありません。また掛金の支払いが一定期間以上滞ってしまうと、強制的に解約されてしまいます。