FP2級 2019年5月 実技(FP協会:資産設計)問13
問13
少額短期保険に関する次の記述の空欄(ア)~(エ)に入る語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。- 少額短期保険業者が1人の被保険者から引き受ける保険金額の合計額は、低発生率保険を除き、原則として(ア)を超えてはならない。
- 保険期間の上限は、生命保険・医療保険が1年、損害保険は(イ)である。
- 保険料は、生命保険料控除・地震保険料控除の対象と(ウ)。
- 少額短期保険業者が破綻した場合、契約者は保険契約者保護機構による保護の対象と(エ)。
- (ア)1,000万円 (イ)3年 (ウ)ならない (エ)なる
- (ア)2,000万円 (イ)3年 (ウ)なる (エ)なる
- (ア)1,000万円 (イ)2年 (ウ)ならない (エ)ならない
- (ア)2,000万円 (イ)2年 (ウ)なる (エ)ならない
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正解 3
分野
科目:B.リスク管理細目:2.保険制度全般
解説
〔(ア)について〕
少額短期保険には、死亡保険や医療保険・損害保険等6つの区分がありますが、その保険金額の合計額は1,000万円が上限となります。
〔(イ)について〕
少額短期保険は基本的に保険期間の上限が1年ですが、第二分野である損害保険は保険期間の上限を2年としています。
〔(ウ)について〕
少額短期保険の保険料は、所得税を算出する際の、生命保険料控除や地震保険料控除の対象となりません。
〔(エ)について〕
少額短期保険業者には、保険会社が加入している保険契約者保護機構への加入義務はありません。このため、少額短期保険業者が破綻した場合でも契約者は保護対象となりません。
したがって[3]の組合せが適切です。
少額短期保険には、死亡保険や医療保険・損害保険等6つの区分がありますが、その保険金額の合計額は1,000万円が上限となります。
〔(イ)について〕
少額短期保険は基本的に保険期間の上限が1年ですが、第二分野である損害保険は保険期間の上限を2年としています。
〔(ウ)について〕
少額短期保険の保険料は、所得税を算出する際の、生命保険料控除や地震保険料控除の対象となりません。
〔(エ)について〕
少額短期保険業者には、保険会社が加入している保険契約者保護機構への加入義務はありません。このため、少額短期保険業者が破綻した場合でも契約者は保護対象となりません。
したがって[3]の組合せが適切です。
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