FP2級 2019年5月 実技(FP協会:資産設計)問16
問16
定年退職後にアルバイトを始めた米田さんの当年分の収入は下記<資料>のとおりである。<資料>の空欄(ア)~(エ)にあてはまる所得の種類を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。
- 1.利子所得
 - 2.配当所得
 - 3.不動産所得
 - 4.事業所得
 - 5.給与所得
 - 6.退職所得
 - 7.山林所得
 - 8.譲渡所得
 - 9.一時所得
 - 10.雑所得
 
| (ア) | (イ) | (ウ) | (エ) | 
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正解
| (ア) | (イ) | (ウ) | (エ) | 
| 5 | 2 | 10 | 9 | 
分野
科目:D.タックスプランニング細目:3.各種所得の内容
解説
〔(ア)について〕
アルバイトの給与収入は、給与所得に該当します。
よって、正解は[5]の給与所得になります。
〔(イ)について〕
株式投資信託の収益分配金は、配当所得に該当します。なお、公社債投資信託の収益分配金は、利子所得になります。
よって、正解は[2]の配当所得になります。
〔(ウ)について〕
老齢厚生年金は、公的年金等に係る雑所得に該当します。他にも、国民年金、厚生年金基金、確定拠出年金なども公的年金等として雑所得になります。
よって、正解は[10]の雑所得になります。
〔(エ)について〕
保険料負担者と受取人が同一の場合の満期保険金の受取額は、一時所得に該当します。なお、満期保険金の保険料負担者と受取人が異なる場合は、所得税ではなく、贈与税の課税対象となります。
よって、正解は[9]の一時所得になります。
アルバイトの給与収入は、給与所得に該当します。
よって、正解は[5]の給与所得になります。
〔(イ)について〕
株式投資信託の収益分配金は、配当所得に該当します。なお、公社債投資信託の収益分配金は、利子所得になります。
よって、正解は[2]の配当所得になります。
〔(ウ)について〕
老齢厚生年金は、公的年金等に係る雑所得に該当します。他にも、国民年金、厚生年金基金、確定拠出年金なども公的年金等として雑所得になります。
よって、正解は[10]の雑所得になります。
〔(エ)について〕
保険料負担者と受取人が同一の場合の満期保険金の受取額は、一時所得に該当します。なお、満期保険金の保険料負担者と受取人が異なる場合は、所得税ではなく、贈与税の課税対象となります。
よって、正解は[9]の一時所得になります。
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