FP2級 2020年1月 実技(FP協会:資産設計)問3

問3

下記<資料>は、2019年12月31日時点の横川さん夫婦(翔馬さんと恵里さん)のYX銀行(日本国内に本店のある普通銀行)における金融資産(時価)の一覧表である。この時点においてYX銀行が破綻した場合に、預金保険制度によって保護される金融資産の金額に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値を解答欄に記入しなさい。
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  • 翔馬さんおよび恵里さんはともに、YX銀行からの借入れはない。
  • 普通預金は決済用預金ではない。
  • 預金の利息については考慮しないこととする。
  • 翔馬さんの金融資産のうち、預金保険制度によって保護される金額は()万円である。
  • 恵里さんの金融資産のうち、預金保険制度によって保護される金額は()万円である。
(ア)万円
(イ)万円

正解 
(ア) 1,000(万円)
(イ) 235(万円)

分野

科目:C.金融資産運用
細目:11.セーフティネット

解説

預金保険制度は、金融機関が破綻した場合、預金保険機構により1金融機関ごとに預金者1人あたり、元本1,000万円までとその利息が保護される制度です。保護の対象は、預貯金、定期積金、元本補てん契約のある金銭信託等で、外貨預金、投資信託、譲渡性預金等は保護の対象外です。なお、決済用預金は全額保護されます。

本問は、同じ銀行の複数の支店に預金等がありますが「1金融機関ごと」なので合算して計算します。

〔(ア)について〕
翔馬さんの金融資産のうち保護の対象となるものは、普通預金、定期預金及び財形貯蓄です。
  • 普通預金 145万円+165万円=310万円
  • 定期預金 400万円
  • 財形貯蓄 340万円
合計は「310万円+400万円+340万円=1,050万円」となり、元本1,000万円までが保護の対象となるため、翔馬さんの金融資産のうち保護される金額は1,000万円となります。
よって、正解は1,000(万円)になります。

〔(イ)について〕
恵里さんの金融資産のうち保護の対象となるものは、普通預金と定期預金です。
  • 普通預金 65万円+30万円=95万円
  • 定期預金 100万円+40万円=140万円
合計は「95万円+140万円=235万円」となり、1,000万円以下なので全額(235万円)が保護対象となります。
よって、正解は235(万円)になります。