FP2級 2020年1月 実技(FP協会:資産設計)問4
問4
下記<資料>に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。- YL株式とYM株式の株価をPBR(株価純資産倍率)で比較した場合、(ア)株式の方が割安といえる。
- YL株式とYM株式の配当利回りを比較した場合、(イ)株式の方が高い。
- (ア)YL (イ)YL
- (ア)YL (イ)YM
- (ア)YM (イ)YL
- (ア)YM (イ)YM
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正解 1
分野
科目:C.金融資産運用細目:5.株式投資
解説
〔(ア)について〕
PBR(株価純資産倍率)は、株価が1株当たり純資産の何倍であるかを示す指標で、以下の式で求めます。
PBR(倍)=株価÷1株当たり純資産
両社のPBRはそれぞれ
〔(イ)について〕
配当利回りは、株価に対する1株当たり年間配当金の割合を示す指標で、以下の式で求めます。
配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金÷株価×100
両社の配当利回りはそれぞれ、
したがって適切な組合せは[1]です。
PBR(株価純資産倍率)は、株価が1株当たり純資産の何倍であるかを示す指標で、以下の式で求めます。
PBR(倍)=株価÷1株当たり純資産
両社のPBRはそれぞれ
- YL株式 3,120円÷1,380円=2.26…倍
- YM株式 17,840円÷6,870円=2.59…倍
〔(イ)について〕
配当利回りは、株価に対する1株当たり年間配当金の割合を示す指標で、以下の式で求めます。
配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金÷株価×100
両社の配当利回りはそれぞれ、
- YL株式 50円÷3,120円×100=1.60…%
- YM株式 250円÷17,840円×100=1.40…%
したがって適切な組合せは[1]です。
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