FP2級 2020年1月 実技(FP協会:資産設計)問6

問6

下記<資料>の債券を取得日から7年後に売却した場合における所有期間利回り(単利・年率)を計算しなさい。なお、手数料や税金等については考慮しないものとし、計算結果については小数点以下第4位を切り捨てること。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと(解答用紙に記載されているマス目に数値を記入すること)。

<資料>
表面利率:年1.3%
額面:100万円
購入価格:額面100円につき100.00円
売却価格:額面100円につき103.00円
所有期間:7年

正解 

 1.728(%)

分野

科目:C.金融資産運用
細目:4.債券投資

解説

債券の利回りは、設問で与えられている数値を以下の式に当てはめて計算します。
06_1.png./image-size:436×86
所有期間利回りも数値を当てはめて計算するだけです。
06_2.png./image-size:451×61
本問では分母の"100"と"×100"で約分できるので、分子部分を計算するだけで足ります。

 1.3+103-1007
=1.3+0.4285…=1.7285…
(小数点以下第4位を切り捨て)1.728%

よって、1.728%が正解です。