FP2級 2020年1月 実技(FP協会:資産設計)問29
問29
進太郎さんは下記<資料>のRA銀行の外貨定期預金キャンペーンに関心をもっている。この外貨定期預金について、満期時の外貨ベースの元利合計額を円転した金額として、正しいものはどれか。<資料>
- 預入額 10,000米ドル
- 預入期間 3ヵ月
- 預金金利金利 4.0%(年率)
- 為替レート(1米ドル)
- 利息の計算に際しては、預入期間は日割りではなく月単位で計算すること。
- 為替差益・為替差損に対する税金については考慮しないこと。
- 利息に対しては、米ドル建ての利息額の20%(復興特別所得税は考慮しない)相当額が所得税・住民税として源泉徴収されるものとすること。
- 1,093,920円
- 1,078,560円
- 1,070,600円
- 1,068,480円
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正解 4
分野
科目:C.金融資産運用細目:6.外貨建て商品
解説
円を外貨にするときのレートはTTS、外貨を円にするときのレートはTTBです。
10,000米ドルを3カ月(1/4年)間保有するした場合、預金金利が年4.0%なので、利息額は、
10,000米ドル×4.0%÷4=100米ドル
("÷4"の部分は"×3ヵ月12ヵ月"としてもOKです)
本問では、"注3"に記載の通り利息に対して米ドル建ての20%相当額が源泉徴収されるものとします。源泉徴収後の利息額は、
100米ドル-(100米ドル×20%)=80米ドル
以上より、外貨ベースの元利合計額は「10,000+80=10,080米ドル」となります。これをTTB(106.00円)で円転するので、
10,080米ドル×106円=1,068,480円
よって、正解は[4]の1,068,480円になります。
10,000米ドルを3カ月(1/4年)間保有するした場合、預金金利が年4.0%なので、利息額は、
10,000米ドル×4.0%÷4=100米ドル
("÷4"の部分は"×3ヵ月12ヵ月"としてもOKです)
本問では、"注3"に記載の通り利息に対して米ドル建ての20%相当額が源泉徴収されるものとします。源泉徴収後の利息額は、
100米ドル-(100米ドル×20%)=80米ドル
以上より、外貨ベースの元利合計額は「10,000+80=10,080米ドル」となります。これをTTB(106.00円)で円転するので、
10,080米ドル×106円=1,068,480円
よって、正解は[4]の1,068,480円になります。
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