FP2級 2022年1月 実技(FP協会:資産設計)問17
問17
青山さんの2024年分の収入は、下記<資料>のとおりである。<資料>の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる所得の種類の組み合わせとして、適切なものはどれか。- (ア)配当所得 (イ)譲渡所得 (ウ)雑所得
- (ア)利子所得 (イ)雑所得 (ウ)雑所得
- (ア)配当所得 (イ)雑所得 (ウ)一時所得
- (ア)利子所得 (イ)譲渡所得 (ウ)一時所得
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正解 3
分野
科目:D.タックスプランニング細目:3.各種所得の内容
解説
〔(ア)について〕
投資信託の収益分配金や株主等が法人から受ける利益の配当金などは、配当所得に区分されます。
〔(イ)について〕
ビットコインなどの暗号資産を売却したことで得られる利益は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じている場合を除き、雑所得に区分されます。
〔(ウ)について〕
保険料の負担者が生命保険の満期保険金を一時金で受け取った場合は、一時所得に区分されます。なお、一時払養老保険等で保険期間が5年以下および契約から5年以内に解約されたものは、源泉分離課税の対象となります。本肢は保険期間が15年なので一時所得です。
したがって、適切な組合せは[3]です。
投資信託の収益分配金や株主等が法人から受ける利益の配当金などは、配当所得に区分されます。
〔(イ)について〕
ビットコインなどの暗号資産を売却したことで得られる利益は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じている場合を除き、雑所得に区分されます。
〔(ウ)について〕
保険料の負担者が生命保険の満期保険金を一時金で受け取った場合は、一時所得に区分されます。なお、一時払養老保険等で保険期間が5年以下および契約から5年以内に解約されたものは、源泉分離課税の対象となります。本肢は保険期間が15年なので一時所得です。
したがって、適切な組合せは[3]です。
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