FP2級 2024年5月 実技(FP協会:資産設計)問6
問6
下記<資料>は、香川さんが購入を検討している個人向け国債の商品概要の一部である。個人向け国債に関する次の(ア)~(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。なお、問題作成の都合上、一部を「***」にしてある。- 変動10年国債は、金利がゼロ%となることがある。
- 個人向け国債の購入単価(販売価格)は、最低1万円から1万円単位である。
- 個人向け国債は、発行後6ヵ月経過すれば、いつでも中途換金することができる。
- 個人が募集時に購入できる日本国債は、個人向け国債のみである。
(ア) | (イ) | (ウ) | (エ) |
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正解
(ア) | (イ) | (ウ) | (エ) |
× | 〇 | × | × |
分野
科目:C.金融資産運用細目:4.債券投資
解説
- ×不適切。個人向け国債には、変動10年、固定5年、固定3年の3種類がありますが、いずれも年率0.05%の最低金利保証があります。
- 〇適切。個人向け国債は、最低1万円から1万円単位で購入することができます。
- ×不適切。6ヵ月ではありません。個人向け国債は、発行後1年を経過すれば、いつでも中途換金することが可能です。
- ×不適切。個人が募集時に購入できる日本国債として、個人向け国債以外にも、新窓販国債があります。新窓販国債は、個人向け以外の通常発行される国債を金融機関の窓口で購入できるもので、固定10年、固定5年、固定2年の3種類があります。最低5万円から5万円単位で購入することができます。
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