FP2級 2025年1月 実技(FP協会:資産設計)問26

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問26

鶴見さんは、相続財産として受け取った1,500万円を自身の老後生活資金とするために資産運用を行うこととした。この金額を15年間、年利1.0%で複利運用する場合、15年後の合計額はいくらになるか。

正解 

 17,415,000(円)

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

「一定額の元本を複利運用する」とくれば、使用できるのは「終価係数」または「現価係数」のどちらかです。設問のケースでは、元本が分かっていて、それを一定期間にわたり複利運用したときの「元利合計額」を知りたいので「終価係数」を用いるのが適切です。
1/303.png/image-size:152×134
係数早見表より、年利1.0%、15年の終価係数は1.161ですので、

 15,000,000円×1.161=17,415,000円

よって、正解は17,415,000円です。