FP2級 2025年5月 実技(FP協会:資産設計)問6

令和7年度 賃貸不動産経営管理士

問6

財形貯蓄制度に関する次の(ア)~(エ)の記述について、適切なものは○、不適切なものは×を選択しなさい。なお、問題作成の都合上、一部を「***」にしてある。
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  1. 空欄(a)にあてはまる数値は、「60」である。
  2. 空欄(b)にあてはまる数値は、「550」である。
  3. 空欄(c)にあてはまる数値は、「350」である。
  4. 空欄(d)にあてはまる数値は、「5」である。
(ア)(イ)(ウ)(エ)

正解 

(ア)(イ)(ウ)(エ)
××

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:6.企業年金・個人年金等

解説

  1. ×不適切。財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄ともに、満55歳未満の者が加入対象となります。
  2. 〇適切。財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄ともに両者を合算して元利合計550万円までが非課税となります。
  3. ×不適切。財形年金貯蓄のみの場合、払込保険料累計額385万円までが非課税となり、かつ財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄を合算して550万円までが非課税の限度額となります。
  4. 〇適切。年金や住宅の取得以外の目的で引き出した場合、過去5年間に支払われた利息に対して所得税と住民税が源泉徴収されます。
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