FP2級 2025年5月 実技(FP協会:資産設計)問17
問17
西川さんは地震保険の加入を検討している。下記<資料>に基づく西川さんの自宅に係る年間の地震保険料を計算しなさい。なお、西川さんの自宅は埼玉県にあるロ構造の一戸建てで、火災保険の保険金額は2,000万円であり、地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額に基づく契約可能な最大額とする。また、地震保険料の割引制度は考慮せず、解答に当たっては、解答欄に記載された単位に従うこと。
- イ構造:主として鉄骨・コンクリート造の建物、ロ構造:主として木造の建物
円 |
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正解
41,100(円) |
分野
科目:B.リスク管理細目:4.損害保険
解説
地震保険の保険料は、建物の構造区分(イ構造・ロ構造)と建物が所在する都道府県によって決まります。国と保険会社が共同で運営する制度なので、保険会社による違いはありません。
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30%~50%で設定します。本問では「契約可能な最大額」とあるので、火災保険の保険金額2,000万円の50%に相当する「2,000万円×50%=1,000万円」で契約することになります。
西川さんの自宅があるのは埼玉県、建物の構造区分はロ構造なので、<資料>より地震保険金額100万円当たりの年間保険料は4,110円とわかります。地震保険金額は1,000万円なので、年間の地震保険料はこれを10倍して、
4,110円×1,000万円100万円=41,100円
割引制度は考慮しないため、上記そのままの41,100円が正解となります。
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30%~50%で設定します。本問では「契約可能な最大額」とあるので、火災保険の保険金額2,000万円の50%に相当する「2,000万円×50%=1,000万円」で契約することになります。
西川さんの自宅があるのは埼玉県、建物の構造区分はロ構造なので、<資料>より地震保険金額100万円当たりの年間保険料は4,110円とわかります。地震保険金額は1,000万円なので、年間の地震保険料はこれを10倍して、
4,110円×1,000万円100万円=41,100円
割引制度は考慮しないため、上記そのままの41,100円が正解となります。
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