FP2級 2025年5月 実技(FP協会:資産設計)問26
問26
相続税における小規模宅地等の特例に関する下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- 一定の要件に該当しない限り、相続開始前3年以内に新たに(貸付)事業の用に供された宅地等を除く。
- (ア)300 (イ)200 (ウ)70
- (ア)300 (イ)240 (ウ)80
- (ア)330 (イ)200 (ウ)80
- (ア)330 (イ)240 (ウ)70
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正解 3
分野
科目:F.相続・事業承継細目:7.不動産の相続対策
解説
「小規模宅地等の評価減の特例」の適用限度面積と減額割合は以下のとおりです。
〔(ア)について〕
特定居住用宅地等の適用限度面積は330㎡です。
〔(イ)について〕
貸付事業用宅地等の適用限度面積は200㎡です。
〔(ウ)について〕
貸付事業用宅地等以外の減額割合はいずれも80%です。
したがって適切な組合せは[3]です。

特定居住用宅地等の適用限度面積は330㎡です。
〔(イ)について〕
貸付事業用宅地等の適用限度面積は200㎡です。
〔(ウ)について〕
貸付事業用宅地等以外の減額割合はいずれも80%です。
したがって適切な組合せは[3]です。
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