FP2級 2025年5月 実技(FP協会:資産設計)問31
問31
宇野さんは、住宅のリフォーム費用として9年後に400万円を準備したいと考えている。9年間、年利1.0%で複利運用する場合、現在いくらの資金があればよいか、下記の係数早見表を乗算で使用し、計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないものとし、解答に当たっては、解答欄に記載されている単位に従うこと。
- 記載されている数値は正しいものとする。
円 |
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正解
3,656,000(円) |
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:3.ライフプランニングの考え方・手法
解説
「一定額の元本を複利運用する」とくれば、使用できるのは「終価係数」または「現価係数」のどちらかです。設問のケースでは、目標とする「元利合計額」が決定していて、それに達するための元本額を知りたいので「現価係数」を用いるのが適切です。
係数早見表より、年利1.0%、9年の現価係数は0.914ですので、
4,000,000円×0.914=3,656,000円
よって、正解は3,656,000円です。

4,000,000円×0.914=3,656,000円
よって、正解は3,656,000円です。
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