FP2級 2026年5月 実技(金財:個人)問3
問3
Mさんは、Aさんに対して、国民年金基金について説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄①~③に入る最も適切な語句を、下記の〈語句群〉のなかから選び、その記号を答えなさい。なお、問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。
「国民年金基金は、老齢基礎年金に上乗せする年金を支給する任意加入の年金制度です。加入は口数制となっており、1口目は、保証期間のある(①)年金A型と保証期間のない(①)年金B型のいずれかを選択します。2口目以降は、2種類の(①)年金と5種類の□□□年金のなかから選択することができます。掛金の額は、加入員が選択した給付の型や口数、加入時の年齢等で決まります。なお、国民年金基金に加入している間は、国民年金の付加保険料を納付することができません。また、国民年金基金の給付には、老齢年金のほかに(②)があります。
国民年金基金への加入には、支払った掛金が(③)の対象となることや、受け取った年金に係る雑所得の金額の計算上、年金額から公的年金等控除額を控除することができるといった税制上のメリットがあります」
「国民年金基金は、老齢基礎年金に上乗せする年金を支給する任意加入の年金制度です。加入は口数制となっており、1口目は、保証期間のある(①)年金A型と保証期間のない(①)年金B型のいずれかを選択します。2口目以降は、2種類の(①)年金と5種類の□□□年金のなかから選択することができます。掛金の額は、加入員が選択した給付の型や口数、加入時の年齢等で決まります。なお、国民年金基金に加入している間は、国民年金の付加保険料を納付することができません。また、国民年金基金の給付には、老齢年金のほかに(②)があります。
国民年金基金への加入には、支払った掛金が(③)の対象となることや、受け取った年金に係る雑所得の金額の計算上、年金額から公的年金等控除額を控除することができるといった税制上のメリットがあります」
- イ.終身
- ロ.有期
- ハ.確定
- ニ.遺族一時金
- ホ.遺族年金
- ヘ.障害年金
- ト.障害手当金
- チ.小規模企業共済等掛金控除
- リ.社会保険料控除
- ヌ.生命保険料控除
| ① | ② | ③ |
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正解
| ① | ② | ③ |
| イ | ニ | リ |
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:6.企業年金・個人年金等
解説
〔①について〕
国民年金基金の給付の型には、終身年金のA型・B型、確定年金のⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型・Ⅳ型・Ⅴ型の7種類があります。1口目は2種類の終身年金(A型:保証期間あり、B型:保証期間なし)のいずれかを選択しなければなりません。
よって、正解は[イ]の終身になります。
〔②について〕
国民年金基金の給付には、老後に受け取る老齢年金のほか、加入員が死亡した場合などに支払われる遺族一時金があります(障害給付はありません)。遺族一時金は、加入員が年金を受け取る前や保証期間中に死亡した場合に、所定の遺族に支払われる給付です。
よって、正解は[ニ]の遺族一時金になります。
〔③について〕
国民年金基金の掛金は、所得控除のうち社会保険料控除の対象です。
第1号被保険者が老後の年金を増やすための制度のうち、国民年金基金と付加年金は国民年金法に基づく制度であるため、社会保険料控除の対象です。これに対し、確定拠出年金と小規模企業共済は、小規模企業共済等掛金控除の対象となります。
よって、正解は[リ]の社会保険料控除になります。
国民年金基金の給付の型には、終身年金のA型・B型、確定年金のⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型・Ⅳ型・Ⅴ型の7種類があります。1口目は2種類の終身年金(A型:保証期間あり、B型:保証期間なし)のいずれかを選択しなければなりません。
よって、正解は[イ]の終身になります。

国民年金基金の給付には、老後に受け取る老齢年金のほか、加入員が死亡した場合などに支払われる遺族一時金があります(障害給付はありません)。遺族一時金は、加入員が年金を受け取る前や保証期間中に死亡した場合に、所定の遺族に支払われる給付です。
よって、正解は[ニ]の遺族一時金になります。
〔③について〕
国民年金基金の掛金は、所得控除のうち社会保険料控除の対象です。
第1号被保険者が老後の年金を増やすための制度のうち、国民年金基金と付加年金は国民年金法に基づく制度であるため、社会保険料控除の対象です。これに対し、確定拠出年金と小規模企業共済は、小規模企業共済等掛金控除の対象となります。
よって、正解は[リ]の社会保険料控除になります。
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