FP2級 2026年5月 実技(金財:個人)問6
問6
Mさんは、Aさんに対して、NISAについて説明した。Mさんが説明した次の記述①~④について、適切なものは○を、不適切なものは×を選択しなさい。
- 「NISAは、つみたて投資枠と成長投資枠の2つで構成され、つみたて投資枠で投資することができる金額は年間100万円まで、成長投資枠で投資することができる金額は年間200万円までとされています」
- 「NISAでは、1,800万円の非課税保有限度額が設定されています。仮に、Aさんが、つみたて投資枠で簿価残高400万円の投資信託を保有する場合、成長投資枠では、簿価残高1,400万円までの上場株式や投資信託を保有することが可能です」
- 「つみたて投資枠の対象となる金融商品は、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託とされており、具体的には、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの指標に連動した運用成果を目指す指標連動型の投資信託に限られています」
- 「NISA口座で保有する上場株式の配当金や上場投資信託(ETF)の分配金を非課税とするためには、配当金や分配金の受取方法として、株式数比例配分方式を選択する必要があります」
| ① | ② | ③ | ④ |
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正解
| ① | ② | ③ | ④ |
| × | × | × | 〇 |
分野
科目:C.金融資産運用細目:10.金融商品と税金
解説
- ×不適切。NISAの年間の非課税投資枠は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円です。成長投資枠とつみたて投資枠は、同一年中にそれぞれの限度額まで完全に併用することができるため、両者をあわせて年間360万円の非課税投資が可能です。
- ×不適切。2024年以降のNISAでは、買付価格ベースで、つみたて投資枠1,800万円、成長投資枠1,200万円、両者をあわせて1,800万円までという非課税保有限度額(生涯総枠)があります。したがって、成長投資枠での保有限度額は簿価残高で1,200万円です。
- ×不適切。つみたて投資枠の対象商品は、購入時と売却時の手数料がゼロ・信託報酬が安い・分配金の支払い頻度が1月以下ではないなどの一定の水準を満たす、公募株式投資信託とETFです。対象商品にはインデックス型だけでなく、アクティブ型の投資信託も含まれます。
- 〇適切。NISAで上場株式の配当金を非課税にするためには、配当金を受け取る方法として「株式数比例配分方式」を選択する必要があります。株式数比例配分方式は、上場株式の配当金やETF、REITの分配金を証券口座で受け取る方法です。
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