青色申告について
大空さん
(No.1)
個人事業主→設立後2ヶ月まで
法人→ 設立後3ヶ月まで
に申請すれば良いという認識でよろしいでしょうか。
国税庁のホームページで調べたところ良く分からず困っています。
2022.05.11 15:01
マルさん
(No.2)
今回は新規設立に限った場合の話を中心に進めます。
個人事業と法人で分けます。
【個人事業】
原則:３月１５日まで
例外:1月16日以降に開業した場合、開業から２ヶ月以内に
これはどういうことかと言うと
1月1日〜１月15日までに新規開業→3月15日まで
1月16日以降に新規開業→開業から２ヶ月以内
こういう意味を表しています。
次に法人いきます
【法人】
原則:事業年度開始日の前日まで
例外:新規設立から3ヶ月後か最初の事業年度終了日のいずれか早い日の前日まで
この例外を説明しますね。
本当は図があった方がわかりやすいのですがご勘弁下さい。
会社には事業年度と言う会社で言う1年間があります。よく何月決算とか言われているのを、お聞きになったことがあるかもしれませんが、会社の１年は別に1月1日から始まるとは限らない。会社によって7月〜翌年6月とか、4月〜翌年3月までを会社の会計の１年間とすることができます。よく決算月と言われるのは、その事業年度の最後の月を表します。
さて、ここに６月〜5月を事業年度とする会社が4月1日に新規設立されたとします。
最初の事業年度は4月1日〜5月31日ですよね？
次の事業年度は6月1日〜翌年5月31日までです。
ここで例外の要件を見て下さい。
設立から3ヶ月後→4月1日から3ヶ月後は7月1日です
最初の事業年度終了日→5月31日です。
このうち、いずれか早く来る日の前日までに青色申告を申請しないといけません。
7月1日と5月31日だったら、5月31日の方が早く来ますよね？
だから5月31日の前日の5月30日までに、この新規設立法人は青色申告を申請しないといけません。
どうでしょうか？
図に描けば一発なんですが、わかりましたでしょうか？
2022.05.11 15:41
大空さん
(No.3)
具体例まで例示していただき、とても助かりました。
2022.05.11 16:08
マルさん
(No.4)
2022.05.11 18:25
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