ETF、株式の配当等の権利について

さん
(No.1)
“ETFの分配金を受け取るためには、ETFの決算日(権利確定日)において所有者になっている必要がある。”
適切。ETFの分配金を受け取るには、株式と同様に、ETFの決算日(権利確定日)に所有者であることが必要です。

→とありますが、株式なら権利付き最終日まで保有していたら配当等が貰えるのだと思っていたのですが、決算日(権利確定日)まで所有者であることが必要なのですか?
教えていただけると幸いです。
2022.09.02 20:03
マルさん
(No.2)
既に株式を所有している人から見たら、そうでしょうね。
権利付き最終日まで売らなかったら、配当受けられるとなります。

これは、約定日と決済日(受渡日)のずれから来るものです。
約定日は、株の売買が成立した日です。売買が成立してもすぐ株の所有権は移りません。約定日を含めて3営業日後に受渡しが行われます。約定日から見たら2営業日後ですね。
例えば、9月2日(金)に株の売買契約が成立しました。9月2日が約定日です。そこから代金払ったりして、2営業日後の9月6日(火)が受渡日になり所有権が新しい所有者に移ります。
これを売る立場から見たら、売っても翌営業日までは「私のもの」となります。

ETFでも同じです。
決算日の2営業日前が「権利付き最終日」です。配当を受けるための最終取引日です。配当を受けるラストチャンスの日です。
その日までに買えば配当受けられる、逆に持っている人からしたらその日まで売らなければ配当を受けられる日です。だからみんな配当を受けようと買いが増えますので値が上がります。

そして権利付き最終日の翌営業日を「権利落ち日」と言って、値が下がります。これはその日に買っても、直近の配当は受けられませんので買いたいと思う人が減るからです。
2022.09.03 11:19
さん
(No.3)
教えていただきありがとうございます!
受渡日が関係してたのですね!
よく分かりました!ありがとうございます!
2022.09.03 11:26

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