2018年5月試験(FP協会実技)問19

匿名さん
(No.1)
自用地の評価の問題なんですか、

前面道路の路線価額は「250C」でなく「250D」なのでしょうか?

試験前で忙しいと思いますが何卒よろしくお願いします。
2023.08.24 01:22
プラムさん
(No.2)
借地権割合は路線によって異なります。
各路線に面する土地の借地権から得られる恩恵や価値が異なるからです。

具体的な例を挙げると、東京の銀座、丸の内などの大通り沿いは、借地権割合がA(90%)の路線があります。
そこは店舗やオフィスビルを構えることで得られる経済的価値が非常に大きいため、借地権者(土地を借りて活用する権利がある者)が、価値の90%分を保有しているとみなされます。

一方、人口の少ない地方では借地権割合がG(30%)、あるいは路線価が設定されていない(倍率方式を使用する)場所もあります。
2023.08.24 19:39
匿名さん
(No.3)
CやDでも自用地の評価の計算には関係無いのでしょうか?

前面道路の路線価が250Cだと「250千円*自用地の面積(m^2)」として覚えていましたので250Dというのに少し混乱してしまいました・・
2023.08.24 22:44
匿名さん
(No.4)
問題の追記です。

https://fp2-siken.com/kakomon/2018_5/fp/19.html
2023.08.24 22:50
プラムさん
(No.5)
自用地には借地権が設定されていないので、借地権割合は関係ありません。

私は評価額の計算式を、以下のように整理しています。
【自用地】路線価*面積*100%
【借地権】路線価*面積*60%
【貸宅地】路線価*面積*(1-60%)
※借地権割合がD(60%)の場合です。

自用地は価値を独占しているので、借地権割合に関わらず常に100%。
貸しているor借りている土地は、その相手方と価値を分け合うので、借地権割合を使って算出します。
上記のように考えていただくと、借地権割合を使う必要があるか、分かりやすくなるかもしれません。
2023.08.24 23:31

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