- Home
- 2015年10月試験
- 学科 問17
FP2級過去問題 2015年10月学科試験 問17
問17
地震保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。- 地震保険は、地震、噴火またはこれらによる津波を原因とする火災、損壊、埋没または流失による損害に対し保険金が支払われる。
- 長期契約の火災保険に地震保険を付帯する場合、地震保険の保険期間は、1年を超える期間とすることができない。
- 地震保険の保険料は、保険会社による差異はなく、建物の構造や所在地(都道府県)によって異なる。
- 地震保険の保険料の割引には、「免震建築物割引」「耐震等級割引」「耐震診断割引」「建築年割引」の4種類があるが、これらは重複して適用することができない。
広告
正解 2
問題難易度
肢16.9%
肢268.5%
肢316.6%
肢48.0%
肢268.5%
肢316.6%
肢48.0%
分野
科目:B.リスク管理細目:4.損害保険
解説
- 適切。地震保険は、火災保険では補償されない地震・噴火・地震や噴火による津波を原因とする火災・損壊・埋没・流失による損害を補償します。
- [不適切]。地震保険の契約期間は最長5年になり、火災保険の保険期間に合わせて契約することができます。
- 適切。地震保険の保険料は、(準)耐火構造の「イ構造」とそれ以外の「ロ構造」という2つの建物構造区分と、建物が所在する都道府県の別に応じて決まります。建物が同じであっても、地震が多い地域と少ない地域では保険料が異なります。なお、損害保険会社による違いはありません。地震保険の保険料は、保険の対象となる居住用建物の構造と所在地によって異なる。(2024.5-17-2)地震保険の保険料は、保険の対象となる建物の構造および用途で算出され、建物の所在地による違いはない。(2014.1-16-1)
- 適切。地震保険料の割引制度には、免震建築物割引(50%)、耐震等級割引(10~50%)、耐震診断割引(10%)、建築年割引(10%)の4種類がありますが、最も高い割引率の1つが自動的に選択されます。重複して適用を受けることはできません。地震保険には、「建築年割引」「免震建築物割引」「耐震等級割引」「耐震診断割引」の保険料割引制度があり、これらは重複して適用を受けることができる。(2024.5-17-3)地震保険の保険料には、「建築年割引」、「耐震等級割引」、「免震建築物割引」、「耐震診断割引」の割引制度があるが、これらは重複して適用を受けることはできない。(2023.1-16-2)地震保険には、「建築年割引」「耐震等級割引」「免震建築物割引」「耐震診断割引」の4種類の保険料割引制度があり、重複して適用を受けることができる。(2020.1-15-2)地震保険の保険料には、建築年割引、耐震等級割引、免震建築物割引、耐震診断割引の4種類の割引制度があるが、これらは重複して適用を受けることはできない。(2017.9-16-2)地震保険には、「建築年割引」「耐震等級割引」「免震建築物割引」「耐震診断割引」の4種類の保険料割引制度があり、重複して適用を受けることができる。(2017.1-16-4)地震保険には、「建築年割引」「耐震等級割引」「免震建築物割引」「耐震診断割引」の4種類の保険料割引があるが、重複して適用を受けることはできない。(2015.9-15-4)地震保険の保険料には、建築年割引、耐震等級割引、免震建築物割引、耐震診断割引の4種類の割引制度があるが、これらは重複して適用を受けることができない。(2014.1-16-2)
広告