FP2級 2016年5月 実技(金財:個人)問4
問4
Mさんは、Aさんに対して、個人向け国債について説明した。Mさんが説明した以下の文章の空欄①~③に入る最も適切な語句を、下記の〈語句群〉のイ~リのなかから選び、その記号を解答用紙に記入しなさい。「個人向け国債には、変動金利型10年満期、固定金利型5年満期、固定金利型(①)満期があります。Aさんは、現在、変動金利型10年満期をお持ちですが、その適用利率の設定方法は2011年7月発行分から変更されており、それ以降に変動金利型10年満期を購入した場合、その適用利率は、基準金利に(②)ものとなります。なお、基準金利は各利子計算期間の開始日の前月までの最後に行われた10年固定利付国債の入札における平均落札利回りとなりますが、変動金利型10年満期には、最低金利が保証されており、適用利率は、その下限である(③)を下回ることはありません」
- イ.1年
- ロ.2年
- ハ.3年
- ニ.0.5を乗じた
- ホ.0.66を乗じた
- ヘ.0.8を乗じた
- ト.0.01%
- チ.0.03%
- リ.0.05%
① | ② | ③ |
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正解
① | ② | ③ |
ハ | ホ | リ |
分野
科目:C.金融資産運用細目:3.投資信託
解説
〔①について〕
個人向け国債には、変動金利型10年、固定金利型5年、固定金利型3年の3種類あります。いずれも基準となる国債の利回りに連動して金利が決まり、最低利率が保証されています。
よって、正解は[ハ]の3年になります。
〔②について〕
変動金利型10年の利率は、半年ごとに見直され、適用利率は「基準金利×0.66」になります(固定5年は 基準金利-0.05%、固定3年は 基準金利-0.03%)。ちなみに、2011年6月までに発行された変動10年の適用利率は「基準金利-0.80%」で計算されていました。
よって、正解は[ホ]の0.66を乗じたになります。
〔③について〕
個人向け国債はいずれも基準となる基準金利に連動して金利が決まり、最低利率0.05%が保証されています。
よって、正解は[リ]の0.05%になります。
個人向け国債には、変動金利型10年、固定金利型5年、固定金利型3年の3種類あります。いずれも基準となる国債の利回りに連動して金利が決まり、最低利率が保証されています。
よって、正解は[ハ]の3年になります。
〔②について〕
変動金利型10年の利率は、半年ごとに見直され、適用利率は「基準金利×0.66」になります(固定5年は 基準金利-0.05%、固定3年は 基準金利-0.03%)。ちなみに、2011年6月までに発行された変動10年の適用利率は「基準金利-0.80%」で計算されていました。
よって、正解は[ホ]の0.66を乗じたになります。
〔③について〕
個人向け国債はいずれも基準となる基準金利に連動して金利が決まり、最低利率0.05%が保証されています。
よって、正解は[リ]の0.05%になります。
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