FP2級 2017年5月 実技(金財:個人)問6

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問6

《設例》の〈X投資信託とY投資信託の予想収益率〉に基づいて、X投資信託とY投資信託をそれぞれ4:6の割合で保有した場合のポートフォリオの期待収益率を、次の①~③の順序で求めなさい(計算過程の記載は不要)。なお、〈答〉は%表示の小数点以下第2位を四捨五入し、小数点以下第1位までを解答用紙に記入すること。
  1. X投資信託の期待収益率
  2. Y投資信託の期待収益率
  3. ポートフォリオの期待収益率

正解 
 5.5(%)
 9.1(%)
 7.7(%)

分野

科目:C.金融資産運用
細目:9.ポートフォリオ運用

解説

〔①について〕
期待値の考え方で、シナリオ1~3の予想収益率を生起確率で重み付けして足し合わせることで期待収益率を求めます。
  • シナリオ1 … 15%×30%=4.5%
  • シナリオ2 … 10%×50%=5.0%
  • シナリオ3 … ▲20%×20%=▲4.0%
  • 期待収益率 … 4.5%+5.0%+▲4.0%=5.5%
よって、正解は5.5(%)になります。

※ここではわかりやすいようにシナリオごとに分けた式にしましたが「15%×30%+10%+50%+(-20%+20%)」と1つの式で考えても問題ありません。

〔②について〕
①と同様の方法で求めます。
  • シナリオ1 … ▲5%×30%=▲1.5%
  • シナリオ2 … 14%×50%=7.0%
  • シナリオ3 … 18%×20%=3.6%
  • 期待収益率 … ▲1.5%+7.0%+3.6%=9.1%
よって、正解は9.1(%)になります。

〔③について〕
ポートフォリオの期待収益率は、各資産の期待収益率を組入れ比率(保有比率)で加重平均した値です。X投資信託とY投資信託をそれぞれ4:6の割合で保有するので、

 5.5%×40%+9.1%×60%
=2.2%+5.46%=7.66%
(小数点以下第2位を四捨五入して)7.7%

よって、正解は7.7(%)になります。