FP2級過去問題 2019年9月学科試験 問52

問52

親族等に係る民法の規定に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
  1. 相続開始時における胎児は、すでに生まれたものとみなされ、死産の場合を除き、相続権が認められる。
  2. 特別養子縁組が成立した場合、原則として養子と実方の父母との親族関係は終了する。
  3. 未成年者が婚姻をする場合、父母双方の同意を得なければならないため、そのいずれか一方の同意が得られないときは、婚姻できない。
  4. 直系血族および兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務があるが、家庭裁判所は、特別の事情があるときは、3親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。

正解 3

問題難易度
肢15.0%
肢25.0%
肢377.6%
肢412.4%

解説

  1. 適切。相続開始時に胎児(死産を除く)の場合も、子としての相続権が認められます。
  2. 適切。特別養子縁組が成立した場合、養子と実方の父母との親族関係は終了します。一方、特別でない養子縁組(普通養子縁組)の場合には養子と実方の父母との親族関係は終了しません。
  3. [不適切]。未成年者が婚姻する場合には、その父母のいずれかの同意があれば結婚できます。
  4. 適切。直系血族および兄弟姉妹は互いに扶養をする義務がありますが、経済力が無い場合など特別の事情があるときは、家庭裁判所は、3親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができます。
したがって不適切な記述は[3]です。