FP2級 2021年1月 実技（金財:個人）問2
問2
Aさんが現時点（2021年1月24日）で死亡した場合、《設例》の＜Aさんとその家族に関する資料＞および下記の＜資料＞に基づき、妻Bさんが受給することができる遺族厚生年金の年金額を求め、解答用紙に記入しなさい（計算過程の記載は不要）。なお、年金額は2020年度価額に基づいて計算し、年金額の端数処理は円未満を四捨五入すること。
| 円 |
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正解
| 485,122（円） |
分野
科目：A.ライフプランニングと資金計画細目：5.公的年金
解説
遺族厚生年金の額は「老齢厚生年金の報酬比例部分の額×3／4」で求めますが、遺族厚生年金の報酬比例部分の額は、Aさんのように被保険者期間が300月未満の場合は300月とみなして計算します。
具体的にはⓐとⓑの金額を個別に計算してから、それらを一番上の式に当てはめて遺族厚生年金の額を求めます。
[ⓐ2003年3月以前の期間分]
280,000円×7.1251,000×48月＝95,760円
[ⓑ2003年4月以後の期間分]
400,000円×5.4811,000×213月＝466,981.2円
[ⓐ＋ⓑ]
95,760円＋466,981.2円＝562,741.2円
[遺族厚生年金の年金額]
562,741.2円×300月261月×34＝485,121.7…円
（円未満四捨五入して）485,122円
よって、正解は485,122(円)になります。
具体的にはⓐとⓑの金額を個別に計算してから、それらを一番上の式に当てはめて遺族厚生年金の額を求めます。
[ⓐ2003年3月以前の期間分]
280,000円×7.1251,000×48月＝95,760円
[ⓑ2003年4月以後の期間分]
400,000円×5.4811,000×213月＝466,981.2円
[ⓐ＋ⓑ]
95,760円＋466,981.2円＝562,741.2円
[遺族厚生年金の年金額]
562,741.2円×300月261月×34＝485,121.7…円
（円未満四捨五入して）485,122円
よって、正解は485,122(円)になります。
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