FP2級 2022年5月 実技(FP協会:資産設計)問32
問32
下記<資料>を基に、篤志さんの自宅に係る年間の地震保険料を計算しなさい。篤志さんの自宅は大阪府にあるロ構造の一戸建てで、地震保険の保険金額は、2024年4月1日現在の火災保険の保険金額に基づく契約可能な最大額である。なお、地震保険料の割引制度は考慮外とする。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。円 |
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正解
21,200(円) |
分野
科目:B.リスク管理細目:4.損害保険
解説
地震保険の保険料は、建物の構造区分(イ構造・ロ構造)と建物が所在する都道府県によって決まります。国と保険会社が共同で運営する制度なので、保険会社による違いはありません。
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30%~50%で設定します。本問では「契約可能な最大額」とあるので、火災保険の保険金額2,000万円の50%に相当する「2,000万円×50%=1,000万円」で契約することになります。
篤志さんの自宅があるのは大阪府、建物の構造区分はロ構造なので、<資料>より地震保険金額100万円当たりの年間保険料は2,120円とわかります。地震保険金額は1,000万円なので、年間の地震保険料はこれを10倍して、
2,120円×1,000万円100万円=21,200円
割引制度は考慮しないため、上記そのままの21,200円が正解となります。
地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30%~50%で設定します。本問では「契約可能な最大額」とあるので、火災保険の保険金額2,000万円の50%に相当する「2,000万円×50%=1,000万円」で契約することになります。
篤志さんの自宅があるのは大阪府、建物の構造区分はロ構造なので、<資料>より地震保険金額100万円当たりの年間保険料は2,120円とわかります。地震保険金額は1,000万円なので、年間の地震保険料はこれを10倍して、
2,120円×1,000万円100万円=21,200円
割引制度は考慮しないため、上記そのままの21,200円が正解となります。
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