2019年5月 実技(FP協会:資産設計)
Tさん
(No.1)
<資料>
表面利率:年1.30%
買付価格:額面100円につき98.00円
発行価格:額面100円につき100.00円
償還までの残存年数:5年
解説
債券の利回りは、設問で与えられている数値を以下の式に当てはめて計算します。
債権の利回り(%)=[年利率(%)+((額面金額+発行金額)/保有年数))/発行金額]x100
式が複雑なので、まず分子部分を計算します。
1.3+(100-98)/5
=1.3+0.4
=1.7
求めた分子部分を分母(購入価格)で除します。
1.7÷98=0.017346…
1.7346…%→1.734%
よって、1.734%が正解です。
上記解説ですが、発行金額というのは発行価格ではなく、買付価格。ということなのでしょうか。
なんか言葉が似てて、少し悩んでしまいます。
2020.04.28 23:37
管理人
(No.2)
「最終利回りとは、既に発行されている債券を中途購入し、償還まで保有したときの利回りですので、購入金額は買付金額の98円、売却金額は額面通り100円で計算します。」
ちなみに発行価格を使うのは、①応募者利回りと②発行時に購入し中途売却する際の所有期間利回りです。
2020.04.29 13:41
管理人
(No.3)
https://fp2-siken.com/kakomon/2019_5/fp/06.html
2020.04.29 13:41
Tさん
(No.4)
大変ご丁寧な回答ありがとうございました。
勉強になります。
ありがとうございます。
2020.04.29 22:47
広告
返信投稿用フォーム
広告