2013年1月  学科  問19

まよねーずさん
(No.1)
問19
「生命保険を活用した家計のリスク管理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。」という問いに対し、

“Aさんは、子の誕生を機に、子の成長に伴って推移する必要保障額に応じた保障として、子が22歳になる年度までを保険期間とする逓増定期保険に加入した。”

[不適切]。逓増定期保険は、保険料は変わらずに保険金額が毎年一定の割合で増えていく保険です。一般的に必要保障額は、子が成長するに伴って徐々に減少していくため目的とは逆の選択になってしまいます。設問の場合、保険金額が一定の割合で減っていく逓減定期保険の選択が適切といえます。

と記述されています。子が22歳になるまでというところから、義務教育より高校、大学と大きくなるにつれて増えていくのではと考えましたが、必要保障額をどのように考えればよいでしょうか。
2021.07.24 22:14
管理人
(No.2)
必要保障額は、子が6歳の時に死亡したら6歳から22歳までの生活費・教育費、子が15歳の時に死亡したら15歳から22歳までの生活費・教育費というように、死亡してから子が自立するまでの期間に必要な額となります。仮に22歳の時に死亡したら1年分の保障だけで良いわけです。

なので、子の必要保障額は誕生時に最も多く、成長するにしたがって逓減していくと考えます。
2021.07.25 11:04
まよねーずさん
(No.3)
管理人様

具体的に説明いただき、とてもわかりやすかったです。
子供が高校入学時というようにその年齢時点で考えてしまっていました。
ありがとうございました。
2021.07.25 11:11

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