2018年5月試験 実技[金財・個人] 問10

gtrさん
(No.1)
解説ですが、防火地域の建築制限は階数と「延べ面積」なので
『甲土地は「16m×15m=240㎡」ですので』
ではなく、

『甲土地に新築する住宅の延べ面積は最大480㎡(※)なので
  ※480㎡=240㎡(=16m×15m)×200%(200<6m×4/10)』
ではありませんか。

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問い
③甲土地上に住宅を新築する場合、原則として耐火建築物または準耐火建築物と
  しなければならない。

解説
×不適切。
甲土地は準防火地域です。準防火地域内では、4階以上または延べ面積が1,500㎡超の建築物は耐火建築物等としなければなりません。
しかし、甲土地は「16m×15m=240㎡」ですので、甲土地上の建築物を必ずしも
耐火建築物等または準耐火建築物等としなければならないわけではありません
(下図参照)。
2022.01.10 13:19
管理人
(No.2)
改めて確認しましたが、甲土地の面積についての説明はあまり関係なかったかもしれません。本肢は準防火地域内であっても、2階以下かつ延べ面積500㎡以下の時には木造住宅でもOKということが論点になっていると感じたからです。

解説を以下のように見直しさせていただきました。
```
×不適切。甲土地は準防火地域です。準防火地域内では、階数が3または延べ面積が500㎡超の建築物は耐火建築物等または準耐火建築物等としなければなりません。しかし、2階建てかつ延べ面積500㎡以下の住宅であれば、外壁や軒裏、開口部に一定の防火措置をすることによって木造住宅であっても建築することができます。
※甲土地の延べ面積の限度は「240㎡×200%=480㎡」です。
```
https://fp2-siken.com/kakomon/2018_5/kojin/10.html
2022.01.11 16:03
gtrさん
(No.3)
確かに「問11」で延べ面積を求められているので、問10は一般論を問われているかと思います。(問題の構成自体が良くないと感じます)
ありがとうございました。
2022.01.11 20:33

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