相続税の課税対象

ふむふむさん
(No.1)
2020.1.26分のFP協会実技の問36相続税の総額ですが、配偶者控除があるので、課税対象は直系尊属の母親分の310万円だと思うのですが、なぜ、配偶者の760万円を足しているのかわかりません。
回答が選択肢ではなければ間違えてしまうので、教えて下さい。
2022.04.28 16:06
くろさん
(No.2)
相続税総額を求める問題となっています。
相続税は
課税総額を求める

法定相続分に従った取得金額に分ける

個々に発生する相続税を算出する

合計を出して相続税総額を出す←この問題はここを問われています。

その後、実際の取得割合に応じた税金が個々に割り振られます。
ざっくり言うと総資産の80%を取得するなら相続税総額の80%を納付してください。っていう風に。

その後、その取得者が配偶者であれば配偶者控除、未成年なら未成年者控除等の税額控除を適用します。ふむふむさんが気にされている配偶者控除の適用のタイミングは、各々の取得割合によって税額が割り振られた後に適用します。
ですので配偶者が相続税の80%を負担するようになってもそこから配偶者控除が適用されます。

相続税総額=納付額合計とはなりません。
2022.04.28 16:40
ふむふむさん
(No.3)
詳しく説明ありがとうございます。
控除のタイミングが最後なので、相続税総額に含まれる
ということなのですね。

例えば、問題文が総額ではなく実際の納付額になっていれば配偶者控除をしたあとの金額になるってことで良いということですね。
問題文を読み解くのも重要ですね。

試験まで残り3週間で焦ってしまって困っていました。
本当にありがとうございました。

2022.04.28 17:45

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