減価償却

YAMAさん
(No.1)
2014年1月試験  学科 問38

下記の解説だと使用可能期間が5年とあるのに、

使用期間が「40万円÷10万円=4年間」なので使用年数にわたって減価償却を行わなければなりません。となっているのでしょうか?
使用可能期間と使用期間は、意味が違うのですか?


“使用可能期間が5年で取得価額が40万円の減価償却資産を取得し事業の用に供した場合、取得価額を使用可能期間で除した金額が10万円未満であるため、当該事業用年度においてその金額を損金の額に算入することができる。”

不適切。使用可能期間1年未満のものや、取得価額10万円未満の減価償却資産は、全額をその事業年度に損金算入することができますが、本肢の資産は取得価額40万円、使用期間が「40万円÷10万円=4年間」なので使用年数にわたって減価償却を行わなければなりません。
2022.05.07 22:06
マルさん
(No.2)
この問題、解説間違ってますね。
もし私が解説書くならこう書きます。

使用可能期間1年未満のものや、取得価額10万円未満の減価償却資産は、全額をその事業年度に損金算入することができます。
この10万未満の基準は取得額の事であって、取得額÷使用可能年数が10万未満と言うことではありません。

こんな感じでしょうか。
2022.05.08 00:55
マルさん
(No.3)
もしこの解説をかなり斟酌して良いように解釈してみましょう。
この使用可能期間と使用期間を下記のような意味合いで使っているのではないでしょうか?

使用可能期間→減価償却していって資産の価値が0円と帳簿上なる期間。
あ、でも今回は法人か・・と言うことは定率法が使われる可能性ありなんで、ざっくり定率法を説明すると償却していって最後帳簿上は1円残ります。

で、使用期間ですが、減価償却していって最後1円になるまで使い倒しますか?おそらく3〜4年たつとボロくなり、使いづらいんで買い替えたいと思いますよね?
その実際の使用する期間を言っているのかなと思います。

どちらにしても、この解説は不適切ですし、「使用可能期間」と「使用期間」と使い分けるんだったら、その説明しないと惑わすだけです。

なのでYAMAさん、この解説で覚えない方が良いです。
2022.05.08 01:28
マルさん
(No.4)
訂正依頼、出しときました。
2022.05.08 01:49
YAMAさん
(No.5)
マルさん、ありがとうございました。

仮に、この質問の取得価格が9万円だったとしたら
この答えは〇だったということですね。

取得価格が40万円だったので×

2022.05.08 10:14

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