5月試験【問24】について

さん
(No.1)
5月実施2級試験【問24】
キャッシュフロー表の空欄を求める問題、模範解答は580となっていますが、基準年から計算すると581となります。

こちら確認のために表計算ソフトでキャッシュフロー表を作成・計算してみるとやはり581(万円)となります。
※万円未満を四捨五入。

問題慣れしている方は空欄の前年から計算して580と解答していると思うのですが、本当に正しいのは581なのではないかと思い、もやもやしています。

試験問題として不適切なのではないかと思ったりしますが、みなさんどう思いますか・・・??
2022.05.30 11:22
神ちゃんさん
(No.2)
この投稿は投稿者により削除されました。(2022.05.30 13:58)
2022.05.30 13:58
神ちゃんさん
(No.3)
的外れな回答だったら、ごめんなさい。

3年度の442万に対して1.01%するのかというと、3年度は4年度の数字に一番近いからです。

基準年を決めるのは3年前(違ってたらすみません)

つまり基準年(3年前)よりも1年前の(3年度)の数字のほうが、直近(4年度)の経済状況や生活環境が近いので、数字に信頼性があります。

また、FPに相談しにくる人の立場で考えたとき、「1年前の金融資産からどのくらいお金が増えたのかな?」と気になるでしょう。
なぜならお金の価値は、1年単位(会計期間)で変わるからです。

だから、4年度の前の数字である3年度(442万)に対して1.01%で計算するのだと思います。
2
2022.05.30 14:09
さん
(No.4)
ご回答ありがとうございます。
なるほどですね・・・。

私はキャッシュフロー表は現在および将来の年間収支とそれに伴う貯蓄残高の推移を一覧化するものだと思っています。
なので「基準年」は作成時点を示していて、「経過年数」は1年後、2年後・・・という捉え方をしています。

基準年から経過4年後の金融資産残高を求めるのか、
あるいは経過3年から翌年の金融資産残高を求めるのか、
という題意がわかりかねる問題になっているのかと思いまして、ちょっと不適切な問題かなと思いました。
個人的には「基準年」という表記があるのでこの年を基準に計算すべきだと思うんですよね・・・
2022.05.30 15:18
神ちゃんさん
(No.5)
確かにそういった解釈もできますよね…
テキストや本番の問題文に書いてくれてもいいのに。
2022.05.30 16:17
rinさん
(No.6)
計算結果を四捨五入するのは各年共通だと思います。(4年目だけ四捨五入だと表として完成しない為)

各年の金融資産残高は四捨五入されている体で計算すると
前年度から計算しても基準年から計算しても580になると思います。

基準年から計算して求めたことがないので間違っていたらすみません。
2022.05.30 16:19
まゆさん
(No.7)
蘭さま

3級のテキストにも、2級のテキストにも、

その年の貯蓄残高=前年の貯蓄残高×(1+変動率)±年間収支

と載っています。
3級の時に散々間違えましたので、もうこのまま覚えました。

もうどっちでもいいじゃんって思いますが、わざわざ違う回答になるように仕組んであると言うことは、何か意味があるんでしょうね(T ^ T)
基準年って名前が紛らわしいし、現在でいいじゃんって思いますよね。
私はもう諦めて覚えるだけにしてしまいましたが、蘭さんのように暗記一辺倒ではない方が、一級に進めるんだろうなぁと思いました。
2022.05.30 18:12
マルさん
(No.8)
蘭さんが疑問に思っていることは、金融資産残高はなぜ基準年を基準に考えるのではなく、前年の残高を基準に計算するのかという事でしょうか?

FPの芯をつくような質問だなと思いました。
私の理解している範囲で答えますね。私はこう考えているなんで、違うかもしれませんが、一つの考えとして参考にしてください。

おそらくどのテキストにも金融資産残高計算式は、まゆさんが書かれたように下記のように載っているでしょう。

その年の貯蓄残高=前年の貯蓄残高×(1+変動率)±年間収支

で、ここからが私の考えです。
基準年とは、元本が保証されたものの将来価値を出すときの基準となる年度だと理解しています。

これだけだと、何言っているかわかりませんよね?
問題の給与収入や基本生活費を見てください。
変動率が1%となっています。

これは今の額から毎年1%昇給する見込みだとか、今の額から毎年物価が1%上がる予定で考えますよって意味です。
もしかしたら2%かもしれないし、-1%かもしれませんが、1%上がっていく見込みで考えますよって意味です。
今の給与や基本生活費は固定です。それから見た2年後、3年後の将来価値を考えているわけです。
今の給与から減ることはないと考えているわけです。
これが私が言った元本減らない考えです。

それに対して、金融資産残高はどうでしょうか?
金融資産残高は今の金額から、入ったり出たりで元本が変動します。
基準年の金額を基準に必ず一定率で増えていくものではないですよね?
元本金額はコロコロ変わります。将来の金融資産残高を知りたい場合は、一番直近の、つまり前年の残高を基準にしないとわかりません。

基準年とは、今の金額が固定されていて、そこから一定の度合いで増えていく(減っていく)と決まっているものにしか使えないものだと思います。
金融分野で出てくる「期待収益率」と似たような考えですね。


そういう意味で私は「基準年」は、元本が保証されたもの(そのように考えると決めたもの)や年齢の基準となる年であって、貯蓄残高みたいに元本がコロコロ変わるものには使わないと考えています。

確かに基準年と書かずに「現在」と書いたらどうかとも思います。ただ現在と書かずに基準年としているのは、将来や過去を基準年とするキャッシュフロー表も作れるからではないでしょうか。
私はそう思ってます。
2022.05.30 22:17

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