国民基金について

初級者さん
(No.1)
企業型年金の加入者が退職して国民年金の第3号被保険者となった場合、その者は、申出により、企業型年金の個人別管理資産を国民年金基金連合会に移換し、個人型年金の運用指図者となることができる。

2017年5月試験 問7 肢3
117問目/選択問題数136問

正解は正しいとなっていますが、国民年金基金は第1号被保険者のための年金制度なのに第3号被保険者が国民基金連合会に移管出来ることが理解出来ません。テキストにも乗っていなかったような気がします。どなたか是非ご教示下さい。
2022.10.16 21:25
スーさん
(No.2)
”国民年金基金”の言葉に惑わされているように感じます。
問われている内容は
「確定拠出年金」の企業型DC→個人型DCへの移換  についてです。
個人型DCの運営主体は国民年金基金連合会となります。

なお、問題文にも
”確定拠出年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。”と記述があります。
2022.10.17 11:12
マルさん
(No.3)
こんにちは。

国民年金基金と国民年金基金連合会は違う組織です。全く違うわけではなく、絡んではいますが。

1号のための上乗せ給付の事業をやっているのは、今は4国民年金基金かな?、各「国民年金基金」です。

国民年金基金連合会は、主としてその国民年金基金のサポートをしていると言ったらわかりやすいでしょうか?
もう解散した国民年金基金の元加入者の給付事業をしたり、各種国民年金基金に助言したりなど、各国民年金基金の事業がうまくいくようにサポートしているのが、国民年金基金連合会なんです。

だから、先ほども書きましたが別組織なんですよ、基金と連合会は。
また、先ほど主としてと書きましたが、連合会は他にもやっている事業があるんです。
それがスーさんもおっしゃった個人型確定拠出年金(iDeCo)なんです。元々国民年金基金のサポートやっていたのに、後から仕事を加えた感じです。

企業型DCの運営は各事業主がやっています。その運用している金も各事業主のところにあります。
でも会社辞めちゃうと、その人は企業型DCから抜けてしまいます。運用していた金も企業型DCから移す必要があります。
だから、その金を連合会に移して個人型DCとして引き続き運用していくと言う仕組みなんです。これがポータビリティと言う仕組みなんです。

この問題が「国民年金基金」に移換なら間違いですが、「国民年金基金連合会」に移換なら正解なんです。
2022.10.17 17:08
初級者さん
(No.4)
スーさん、マルさん
ご回答ありがとうございます。
別組織なのですね。
お二人の回答をみて、そもそも自分がまったく理解をしていないことを理解しました。。
精進します。。
2022.10.17 19:27

返信投稿用フォーム

スパム防止のために作成日から2カ月以上経過したスレッドへの書き込みは禁止されています。

その他のスレッド