FP2級過去問題 2013年9月学科試験 問23

問23

一般的な投資信託の種類や分類に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
  1. 東京証券取引所に上場されている不動産投資信託(J-REIT)は、すべて契約型投資信託である。
  2. 東京証券取引所に上場されているETF(上場投資信託)は、すべて会社型投資信託である。
  3. 公社債や短期金融商品を中心に運用され、株式の組入比率が10%未満の証券投資信託は、公社債投資信託に分類される。
  4. ベンチマークを上回る運用成績を目指して運用される株式投資信託は、アクティブ運用のファンドに分類される。

正解 4

問題難易度
肢12.4%
肢23.6%
肢34.7%
肢489.3%

解説

  1. 不適切。東京証券取引所に上場されている不動産投資信託(J-REIT)は、すべて会社型投資信託になります。会社型投資信託は投資法人を設立し、その投資法人から購入する形態です。
    上場不動産投資信託(J-REIT)は、投資を目的とする法人を設立することによって組成される会社型の投資信託である。2018.1-22-2
  2. 不適切。東京証券取引所に上場されているETF(上場投資信託)は、すべて契約型投資信託になります。契約型投資信託は委託者と受託者による契約という形態をとり、一般的な投資信託の多くは、この契約型になります。
  3. 不適切。公社債投資信託は、株式を一切組入れることができず、公社債と短期金融商品を投資の対象とする投資信託です。株式が少しでも組入れられている投資信託は、株式投資信託とよばれます。
  4. [適切]。株式投資信託の運用手法によって以下の2つに大別されます。
    パッシブ運用
    ベンチマークに連動する運用成果を目指す運用スタイル
    アクティブ運用
    ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用スタイル
    記述の通り、ベンチマークを上回る運用成績を目指すのはアクティブ型です。
    ベンチマークを上回る運用実績を上げることを目指す運用スタイルを、アクティブ運用という。2021.9-23-2
    ベンチマークを上回る運用成績をあげることを目標とする運用スタイルは、アクティブ運用と呼ばれる。2013.1-23-2
したがって適切な記述は[4]です。