FP2級過去問題 2017年1月学科試験 問47
問47
不動産の取得に係る税金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。- 登録免許税は、贈与により不動産を取得した場合の所有権移転登記であっても課される。
- 登録免許税は、相続により不動産を取得した場合の所有権移転登記であっても課される。
- 不動産取得税は、贈与により不動産を取得した場合であっても課される。
- 不動産取得税は、相続により不動産を取得した場合であっても課される
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正解 4
問題難易度
肢15.5%
肢218.8%
肢37.2%
肢468.5%
肢218.8%
肢37.2%
肢468.5%
分野
科目:E.不動産細目:4.不動産の取得・保有に係る税金
解説
- 適切。贈与により不動産を取得した場合は、不動産の名義変更の際の登録免許税が課税されます。
- 適切。相続による不動産の取得に不動産取得税は課税されませんが、相続による不動産の取得で所有権移転登記をする場合は登録免許税が課税されます。
- 適切。不動産取得税は登記の有無や有償無償にかかわらず、売買、交換、贈与による取得は課税対象になります。
- [不適切]。不動産取得税は、相続や借地権、法人の合併による取得の場合は課税されません。よって記述は不適切です。