損害保険(全106問中38問目)
No.38
傷害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。2020年9月試験 問16
- 傷害保険では、他の契約条件が同一の場合、保険料は被保険者が男性の方が女性よりも高くなる。
- 普通傷害保険では、細菌性食中毒は補償の対象とならない。
- 家族傷害保険では、記名被保険者またはその配偶者と生計を共にする別居の未婚の子は被保険者となる。
- 海外旅行傷害保険では、海外旅行中に発生した地震によるケガは補償の対象となる。
広告
正解 1
問題難易度
肢175.2%
肢212.3%
肢35.2%
肢47.3%
肢212.3%
肢35.2%
肢47.3%
分野
科目:B.リスク管理細目:4.損害保険
解説
- [不適切]。傷害保険の保険料は、被保険者の職業や職種によって決まるので、被保険者の年齢、性別、家族の人数は関係ありません。
- 適切。普通傷害保険は、国内外、業務中・業務外を問わず、日常生活における傷害を補償する保険です。病気や細菌性食中毒は補償対象外です。普通傷害保険では、細菌性食中毒は補償の対象となる。(2018.9-17-1)普通傷害保険は、細菌性食中毒についても、保険金支払いの対象となる。(2013.9-17-1)
- 適切。家族傷害保険は、1つの契約で家族も一緒に補償する傷害保険契約です。その被保険者には、被保険者本人(記名被保険者)およびその配偶者、本人または配偶者と生計を共にする同居の親族および別居の未婚の子が含まれます。家族傷害保険では、記名被保険者またはその配偶者と生計を共にする別居の未婚の子は被保険者となる。(2021.9-17-2)家族傷害保険では、被保険者本人または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子は補償の対象となる。(2018.9-17-2)家族傷害保険では、被保険者本人(記名被保険者)およびその配偶者と生計を共にする別居の未婚の子も被保険者となり得る。(2015.10-18-4)
- 適切。海外旅行傷害保険は、旅行中の病気による治療費用だけでなく、地震・噴火またはそれらによる津波による傷害も補償の対象になります。海外旅行傷害保険では、海外旅行中に罹患したウイルス性食中毒は補償の対象となる。(2024.1-17-3)海外旅行(傷害)保険では、海外旅行中に罹患したウイルス性食中毒は補償の対象となる。(2022.5-17-3)海外旅行傷害保険では、海外旅行中に発生した地震によるケガは補償の対象となる。(2021.5-16-2)
広告