FP2級過去問題 2016年9月学科試験 問16
問16
住宅建物および家財を対象とする火災保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。- 自宅の火災により、車庫内に停めてあった自動車が損害を被った場合は、補償の対象とならない。
- 隣家の火災のための消火活動による水濡れにより、住宅建物が損害を被った場合は、補償の対象となる。
- ガス爆発により、住宅建物が損害を被った場合は、補償の対象とならない。
- 落雷により、住宅建物内にあるテレビが損害を被った場合は、補償の対象となる。
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正解 3
問題難易度
肢113.7%
肢212.0%
肢357.9%
肢416.4%
肢212.0%
肢357.9%
肢416.4%
分野
科目:B.リスク管理細目:4.損害保険
解説
- 適切。自宅の火災で車庫に停めていた自動車が被害を被った場合は、自動車保険の対象となり、火災保険の補償の対象にはなりません。
- 適切。火災保険では、消防の消火活動による家屋や家財の損害も補償の対象になります。
- [不適切]。火災保険では「爆発」も保険金の支払い事由に含まれるのでガス爆発も補償の対象になります。よって記述は不適切です。
- 適切。火災保険では落雷による損害も補償の対象になります。