FP2級過去問題 2019年9月学科試験 問20

問20

生命保険を利用した家庭のリスク管理のアドバイスに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
  1. 「子どもが生まれたので、教育資金を準備するために生命保険に加入したい」という相談に対して、こども保険(学資保険)への加入を提案した。
  2. 「病気やケガで入院した場合の医療費負担が不安なので生命保険に加入したい」という相談に対して、医療保険への加入を提案した。
  3. 「自分が死亡した場合の相続税の納税資金を確保するために生命保険に加入したい」という相談に対して、終身保険への加入を提案した。
  4. 「自分の老後の生活資金を準備するために生命保険に加入したい」という相談に対して、定期保険への加入を提案した。

正解 4

問題難易度
肢12.8%
肢23.6%
肢310.0%
肢483.6%

解説

  1. 適切。学資保険は、子供の年齢や進学時期に合わせて、祝い金や満期保険金を受け取ることができるので、教育資金の準備に適しています。
  2. 適切。医療保険は、病気や傷害で入院した場合の手術費や入院費及びその後の通院費などを保障する保険です。医療費の負担が不安な方に適しています。
  3. 適切。終身保険は、自身の相続発生時に死亡保険金が支払われるため、特定の相続人に対して納税資金を残せます。相続税法上、相続人が受け取る死亡保険金には「500万円×法定相続人の数」を限度とする非課税枠があるので、相続税の納税資金対策として有効な保険です。
  4. [不適切]。定期保険は、掛け捨てで貯蓄性がないので「老後の生活資金の準備」には適していません。一般的に老後の生活資金を準備するためには貯蓄性の高い終身保険や養老保険、個人年金保険等が適しています。
したがって不適切な記述は[4]です。