FP2級過去問題 2021年5月学科試験 問25(改題)
問25
株式市場の各種指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。- 日経平均株価は、東京証券取引所プライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。
- JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主たる市場とする普通株式のうち、時価総額やROEといった指標等により選定された400銘柄を対象として算出される。
- 東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託のうち、時価総額上位10銘柄を対象として算出される。
- S&P500種株価指数は、ロンドン証券取引所に上場している代表的な銘柄のうち、時価総額上位500銘柄を対象として算出される。
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正解 2
問題難易度
肢18.6%
肢270.9%
肢313.5%
肢47.0%
肢270.9%
肢313.5%
肢47.0%
分野
科目:C.金融資産運用細目:5.株式投資
解説
- 不適切。日経平均株価(日経225)は、東京証券取引所プライム市場に上場している株式のうち225銘柄の株価合計を銘柄数で割って算出される修正平均型の株価指数です。日経平均株価は、プライム市場に上場している銘柄のうち、時価総額上位225銘柄を対象として算出されている。(2024.9-24-4)日経平均株価は、プライム市場に上場している銘柄のうち、時価総額上位225銘柄を対象として算出される株価指標である。(2023.5-24-2)S&P500種株価指数は、ロンドン証券取引所に上場している代表的な銘柄のうち、時価総額上位500銘柄を対象として算出される。(2021.5-25-4)日経平均株価は、東京証券取引所プライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。(2018.5-24-2)日経平均株価は、東京証券取引所プライム市場に上場している全銘柄を対象として算出される。(2015.5-25-1)
- [適切]。JPX日経インデックス400は、投資家にとって魅力的なROEや営業利益を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした400銘柄から構成される株価指数です。東証のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする普通株式から400銘柄を選定して算出されます。JPX日経インデックス400は、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする普通株式の中から、ROEや営業利益等の指標等により選定された400銘柄を対象として算出される。(2024.1-24-4)JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主たる市場とする普通株式の中から、ROEや営業利益等の指標等により選定された400銘柄を対象として算出される。(2018.5-24-4)
- 不適切。東証REIT指数とは、東京証券取引所に上場しているREIT(不動産投資信託)全銘柄を対象にした指数で、時価総額に応じた組入れ比率になるように作られています。日本のREIT市場の状況を把握するために東京証券取引所が算出・公表しています。
- 不適切。S&P500種株価指数は、ニューヨーク証券取引所に上場している代表的な500銘柄の株価を時価総額比率で加重平均し指数化したものです。日経平均株価は、プライム市場に上場している銘柄のうち、時価総額上位225銘柄を対象として算出されている。(2024.9-24-4)日経平均株価は、プライム市場に上場している銘柄のうち、時価総額上位225銘柄を対象として算出される株価指標である。(2023.5-24-2)日経平均株価は、東京証券取引所プライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。(2021.5-25-1)日経平均株価は、東京証券取引所プライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。(2018.5-24-2)日経平均株価は、東京証券取引所プライム市場に上場している全銘柄を対象として算出される。(2015.5-25-1)
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