FP協会  2020年9月問11

るいさん
(No.1)
問題文2文目の解説に14日間入院した場合の保険料合計額と記載ありますが、この14日間はどこから出てきた日数なんでしょうか?
2022.05.17 22:11
るいさん
(No.2)
すみません、2文目ではなく、2問目です。
失礼しました
2022.05.17 22:12
マルさん
(No.3)
申し訳ありません。
2020年9月のFP協会の実技の問11ですよね?

私も今見に行っていましたが、14日間なんて解説に記載ありますでしょうか?
見当たらないんですが
2022.05.17 23:41
るいさん
(No.4)
生命保険の保障内容に関する問題です。

糖尿病で入院した場合、保険証券1の無配当定期保険特約付終身保険からは疾病入院特約、生活習慣病医療特約によってそれぞれ保険金・給付金が支払われます。
※生活習慣病(成人病)医療特約の給付対象:ガン、脳血管疾患、心臓疾患、高血圧性疾患、糖尿病

また、保険証券2の終身ガン保険は、ガンになったときに保険金・給付金が支払われますので、糖尿病は対象外です。

なお、疾病入院特約も生活習慣病入院特約も、「入院5日目から日額5,000円」とありますから、糖尿病で入院しても、入院4日目までは支払対象外です。
よって、糖尿病による12日間の入院では、12日-4日=8日分が支払日数です。
従って、支払われる入院給付金は、
疾病:日額5,000円×8日=4万円  
生活習慣病:日額5,000円×8日=4万円  ですので、合計8万円  です。

次に、ガンで入院・手術した場合、保険証券1の無配当定期保険特約付終身保険からは特定疾病保障特約・疾病入院特約・生活習慣病入院特約によってそれぞれ保険金・給付金が支払われます。
※特定(三大)疾病保障特約は、脳卒中・ガン・急性心筋梗塞になった際に保険金が支払われますが、死亡・高度障害状態に陥った際は、原因が特定疾病でなくても保険金が支払われる特約です。

疾病入院特約と生活習慣病入院特約の支払日数は、「入院5日目から日額5,000円」とありますから、ガンで入院しても、入院4日目までは支払対象外です。
よって、ガンによる26日間の入院では、26日-4日=22日分が支払日数です。
よって、ガン(悪性新生物)で手術1回(20倍)、14日間入院した場合の保険金合計額は、
特定疾病500万円+疾病0.5万円×22日間+成人0.5万円×22日間+手術0.5万円×20
=500万円+11万円+11万円+10万円=532万円
さらに、保険証券2の終身ガン保険により、ガン診断給付金・ガン入院給付金が支払われますので、
終身ガン保険の給付金合計=200万円+1万円×26日間=226万円

従って、保険証券1と2による支給額合計=532万円+226万円=758万円  となります。

最後に、交通事故により死亡(入院・手術なし)した場合、保険証券1の無配当定期保険特約付終身保険からは終身保険・定期保険特約・特定疾病保障特約・傷害特約によってそれぞれ保険金・給付金が支給されます。

※特定(三大)疾病保障特約は、脳卒中・ガン・急性心筋梗塞になった際に保険金が支払われますが、死亡・高度障害状態に陥った際は、原因が特定疾病でなくても保険金が支払われる特約です。

なお、不慮の事故で180日以内に死亡した場合、傷害特約が上乗せされます(災害割増特約も同様)。
※傷害特約:不慮の事故による死亡・身体障害が支払対象(障害の程度に応じて給付)
※災害割増特約:不慮の事故による死亡・高度障害が支払対象

よって、本問の無配当定期保険特約付終身保険で支払われる死亡保険金合計額は、
終身200万円+定期2,800万円+特定疾病500万円+傷害500万円=合計4,000万円  となります。
さらに、保険証券2の終身ガン保険により、死亡給付金として10万円が支給されますので、
保険証券1と2による支給額合計=4,000万円+10万円=4,010万円  となります。

従って正解は、(ア)8(万円)  (イ)758(万円)  (ウ)4,010(万円)
2022.05.18 00:24
マルさん
(No.5)
今確認させていただきました。
よって、ガン(悪性新生物)で手術1回(20倍)、14日間入院した場合の保険金合計額は、

これですね。
確かに14日はおかしい。多分ミスだと思いますので、正しくは22日ですね。
訂正依頼を出しときますね。
2022.05.18 01:04
ふむふむさん
(No.6)
どこの解説でしょうか。
この過去問ドットコムさんの解説は以下のとおりです。

〔(ア)について〕
<保険証券1>
糖尿病は生活習慣病に該当するため、疾病入院特約に加えて生活習慣病入院特約からも給付金が支払われます。入院5日目から保障されるので支払対象日数は「12日-4日=8日」です。
疾病入院特約  5,000円×8日=4万円
生活習慣病入院特約  5,000円×8日=4万円
したがって、<保険証券1>から支払われる保険金は、

  4万円+4万円=8万円

<保険証券2>  対象なし

以上より、支払われる保険金・給付金の合計は8万円となります。

〔(イ)について〕
<保険証券1>
ガン(悪性新生物)は、特定疾病保障特約の対象となります。入院5日目から保障されるものの対象日数は「26日-4日=22日」です。
特定疾病保障特約保険金額  500万円
疾病入院給付金  5,000円×22日=11万円
手術給付金  5,000円×20倍=10万円
生活習慣病入院特約  5,000円×22日=11万円
したがって、<保険証券1>から支払われる保険金は、

  500万円+11万円+10万円+11万円=532万円

<保険証券2>
ガン診断給付金  200万円
ガン入院給付金  1万円×26日=26万円
したがって、<保険証券2>から支払われる保険金は

  200万円+26万円=226万円

以上より、支払われる保険金・給付金の合計は、

  532万円+226万円=758万円

よって、正解は758万円となります。

〔(ウ)について〕
<保険証券1>
終身保険と定期保険特約保険は死因に関係なく支払われます。
終身保険  200万円
定期保険特約保険  2,800万円
特定疾病保障特約保険は、ガン等の特定の疾病に罹患した場合に保険金が支払われますが、保険金を受け取る前に死亡または高度障害になった場合も保険金が支払われます。洋子さんは保険金および給付金を一度も受け取っていないため、保険金を受け取ることができます。
特定疾病保障特約保険  500万円
傷害特約保険は、不慮の事故によりその日から180日以内に死亡した場合に保険金が支払われるため、交通事故による死亡で支払いの対象となります。
傷害特約保険  500万円
したがって、<保険証券1>から支払われる保険金は、

  200万円+2,800万円+500万円+500万円=4,000万円

<保険証券2>
交通事故による死亡のため、死亡給付金(ガン以外による死亡)のみが対象になります。
死亡給付金  10万円
以上より、支払われる保険金・給付金の合計は、

  4,000万円+10万円=4,010万円

よって、正解は4,010万円になります。

と、なっているので、14日というワードは出ていないと思うのですが、他の解説文だとわかりません。
2022.05.18 01:06
マルさん
(No.7)
ふむふむさん

そうなんですよ。
もう一度私も問題見に行って解説をじっくり見たんですけど、ないんです。

るいさん、この過去問道場の問題で間違いないですか?
2022.05.18 01:22
るいさん
(No.8)
ごめんなさい、このサイトではなかったです。
大変申し訳ございませんでした
2022.05.18 01:32

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