公的年金 (全54問中21問目)

No.21

老齢基礎年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2016年9月試験 問5
  1. 保険料納付済期間、保険料免除期間および合算対象期間を合算した期間が25年以上ある場合は、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていることとされる。
  2. 国民年金の学生納付特例期間は、その期間に係る保険料の追納がない場合、老齢基礎年金の受給資格期間には算入されるが、老齢基礎年金の年金額には反映されない。
  3. 平成21年3月以前の国民年金の保険料全額免除期間は、その期間に係る保険料の追納がない場合、その2分の1に相当する月数が老齢基礎年金の年金額に反映される。
  4. 65歳到達時に老齢基礎年金の受給権を有する者が、70歳到達時に老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をした場合、年金額の増額率は42%である。

正解 3

解説

  1. 適切。老齢基礎年金の受給資格期間は受給資格期間(保険料納付済期間+保険料免除期間+合算対象期間)が原則として25年以上あることが必要です。※平成29年の法改正により10年以上に変更になりました。
  2. 適切。学生納付特例期間は、老齢基礎年金の受給資格期間には算入されますが、老齢基礎年金の年金額には反映されません。
  3. [不適切]。平成21年3月以前の国民年金の保険料全額免除期間は、追納がない場合その3分の1に相当する月数が老齢基礎年金の年金額に反映されます。よって記述は不適切です。
    なお、平成21年4月分以降の保険料全額免除期間は2分の1が年金額に反映されます。
  4. 適切。繰下げ支給の増額率は「繰下げ月数×0.7%」になるので、70歳からの繰下げ支給ですと「60月×0.7%=42%」になります。
したがって不適切な記述は[3]です。