生命保険 (全84問中1問目)

No.1

生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない特約については考慮しないものとする。
出典:2019年1月試験 問11
  1. 終身保険は、死亡保障が一生涯続き、保険期間の経過とともに解約返戻金が増加する。
  2. 養老保険は、保険金の支払事由に該当せずに保険期間満了となった場合、死亡保険金と同額の満期保険金を受け取ることができる。
  3. 外貨建て終身保険は、円換算支払特約を付加することにより、契約時の円建ての死亡保険金額が死亡保険金受取時にも円貨で保証される。
  4. 収入保障保険の死亡保険金を年金形式で受け取る場合の受取総額は、一時金で受け取る場合の受取額よりも多くなる。

正解 3

解説

  1. 適切。終身保険は、一生涯の死亡保障を確保でき、保険期間の経過に伴い解約返戻金が増加していく貯蓄性の高い商品です。
  2. 適切。養老保険は、被保険者が死亡・高度障害となった場合に保険金が支払われますが、保険金の支払事由に該当しないまま保険期間の満了を迎えた場合でも、死亡保険金と同額の満期保険金を受け取ることができます。
  3. [不適切]。外貨建て終身保険に付加する円換算支払特約とは、保険金を円貨で受け取るために付加する特約で、為替リスクを排除するわけではありません。契約時の円建ての死亡保険金額は、外貨ベースの死亡保険金額を契約時点での為替レートで円換算したものですので、受取時に為替相場によっては当初予定していた死亡保険金額から増減することもあります。よって記述は不適切です。
  4. 適切。収入保障保険の死亡保険金は、一時金で受け取る場合の受取額より、年金形式で受け取る場合の受取総額の方が多くなります。
したがって不適切な記述は[3]です。