所得税の申告と納付 (全16問中5問目)

No.5

所得税における青色申告に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2016年9月試験 問36
  1. 不動産所得、事業所得または山林所得を生ずべき業務を行う者は、納税地の所轄税務署長の承認を受けて、青色申告書を提出することができる。
  2. その年の1月16日以後新たに業務を開始した者が、その年分から青色申告の適用を受けようとする場合には、その業務を開始した日から3ヵ月以内に「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出し、その承認を受けなければならない。
  3. 65万円の青色申告特別控除の適用を受けようとする事業を営む青色申告者は、取引の内容を正規の簿記の原則に従って記録し、かつ、それに基づき作成された貸借対照表や損益計算書などを添付した確定申告書を申告期限内に提出しなければならない。
  4. 青色申告者は、総勘定元帳その他一定の帳簿を起算日から7年間、住所地もしくは居所地または事業所等に保存しなければならない。

正解 2

解説

  1. 適切。所得税において、青色申告ができるのは不動産所得、事業所得、山林所得のいずれかを生ずべき業務を行う者で、税務署長の承認を受けた者になります。
  2. [不適切]。その年の1月16日以後新たに業務を開始した者が、その年分から青色申告の適用を受けようとする場合は業務開始日から2カ月以内に「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出して承認を受ける必要があります。
  3. 適切。青色申告者が65万円の青色申告特別控除の適用を受けようとする場合は、必要な帳簿を備え、正規の簿記の原則(いわゆる複式簿記)に従って記帳し、それに基づき作成された貸借対照表や損益計算書を添付した確定申告書を申告期限内に提出する必要があります。
  4. 適切。青色申告者は、一定の帳簿を起算日から7年間、住所地または居所地、事業所等に保存しておく義務があります。
したがって不適切な記述は[2]です。