社会保険 (全37問中33問目)

No.33

雇用保険の高年齢雇用継続基本給付金(以下「本給付金」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2013年9月試験 問3
  1. 本給付金の支給を受けるためには、原則として60歳到達時に雇用保険の一般被保険者であった期間が1年以上あることが必要である。
  2. 本給付金は、一般被保険者に対して支給対象月に支払われた賃金の額が、原則として60歳到達時の賃金月額の85%未満であるときに支給される。
  3. 本給付金の支給対象月は、原則として、一般被保険者が60歳に達した日の属する月から65歳に達する日の属する月までの期間内にある月である。
  4. 一般被保険者に対して各支給対象月に支払われた賃金の額が60歳到達時の賃金月額の61%未満である場合、本給付金の1ヵ月当たりの支給額は、支給対象月に支払われた賃金の額の25%相当額が上限となる。

正解 3

解説

  1. 不適切。給付金の支給を受けるためには、原則として60歳到達時に雇用保険の一般被保険者であった期間が通算して5年以上あることが必要になります。
  2. 不適切。給付金は、一般被保険者に対して支給対象月に支払われた賃金の額が、原則として60歳到達時の賃金月額の75%未満に低下した場合に支給されます。
  3. [適切]。給付金の支給対象月は、原則として、一般被保険者が60歳に達した日の属する月から65歳に達する日の属する月までの期間内にある月で、最大5年間になります。
  4. 不適切。一般被保険者に対して各支給対象月に支払われた賃金の額が、60歳到達時の賃金月額の61%未満である場合、本給付金の1ヵ月当たりの支給額は、支給対象月に支払われた賃金の額の15%相当額となります。また、61%超75%未満の場合は、賃金低下に応じた支給率によって算出された額が支給されます。
したがって適切な記述は[3]です。