FP2級過去問題 2020年1月学科試験 問40

問40

法人の決算書に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
  1. 貸借対照表は、決算期末時点等、一時点における企業の財政状態を示したものである。
  2. 損益計算書は、一会計期間における企業の経営成績を示したものである。
  3. キャッシュフロー計算書は、将来における企業の資金収支の予測を示したものである。
  4. 株主資本等変動計算書は、貸借対照表の純資産の部の一会計期間における変動額のうち、主として、株主に帰属する部分である株主資本の各項目の変動事由を示したものである。

正解 3

問題難易度
肢112.5%
肢29.3%
肢362.0%
肢416.2%

解説

  1. 適切。貸借対照表は、一定時点における企業資本の資産と、その調達源泉である負債、純資産の構成を示し、財務状態を表した計算書です。
  2. 適切。損益計算書は、一会計期間の収益と費用を対比して、その差額の損益を表して経営成績を示す会社法上の計算書類です。また、金融商品取引法上の財務諸表の1つです。
  3. [不適切]。キャッシュフロー計算書は、一会計期間における企業のキャッシュの増減を、営業活動、投資活動、財務活動の3つに区分して示したものです。将来の予測を示すための計算書としては「資金繰り表」があります。
  4. 適切。株主資本等変動計算書は、貸借対照表のうち純資産の部のうち株主資本の金額がどのように変動したのかを事由とともに示す財務諸表です。
したがって不適切な記述は[3]です。