FP2級過去問題 2015年9月学科試験 問18

問18

第三分野の保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
  1. 医療保険は、病気や不慮の事故による傷害等を原因とする所定の手術に加えて、正常分娩に伴う手術に対しても、手術給付金が支払われる。
  2. ガン保険の入院給付金には、1回の入院での支払限度日数や保険期間を通じて累計した支払限度日数は決められていない。
  3. 特定(三大)疾病保障定期保険は、被保険者がガン、急性心筋梗塞、脳卒中のいずれかにより死亡した場合に限り、死亡保険金が支払われる。
  4. 介護保険は、公的介護保険制度を補完するものであり、介護保険法上、公的介護保険の要介護認定基準に連動した一時金および年金の支給が義務付けられている。

正解 2

解説

  1. 不適切。医療保険は、病気や不慮の事故による傷害等を原因とする所定の手術を行った場合に手術給付金が支払われますが、正常分娩や治療を目的としない整形手術に対しては手術給付金は支払われません。
  2. [適切]。医療保険は、一般的に支払限度日数の上限が設けられていますが、ガン保険の入院給付金では、"1回の入院での支払限度日数"や"通算の支払限度日数"は設けられていません。ただし、契約後3ヶ月(90日間)の免責期間がありますので、この期間内にガンに罹患しても保障の対象にはなりません。
  3. 不適切。特定(三大)疾病保障定期保険は、被保険者がガン急性心筋梗塞脳卒中に罹患し所定の状態になった場合、生前に死亡保険金と同額の保険金が支払われます。その他の事由により死亡・高度障害になった場合でも、死亡保険金・高度障害保険金が支払われます。
  4. 不適切。介護保険は、その状態が一定期間継続したときに一時期や年金が支払われるもので、公的介護保険の要介護認定基準に連動して支払われるものと、各保険会社の独自の基準で介護状態を判断し保険金を支払うものとがあります。
したがって適切な記述は[2]です。