FP2級過去問題 2015年9月学科試験 問47

問47

不動産の取得に係る税金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
  1. 住宅または土地の取得に係る不動産取得税の標準税率は、特例により3%とされている。
  2. 所定の要件を満たす新築住宅を取得した場合、不動産取得税の課税標準の算定については、一戸につき最高で1,500万円が価格から控除される。
  3. 相続による所有権移転登記に係る登録免許税の税率は、課税標準に対して1,000分の4である。
  4. 不動産に抵当権を設定する際の登録免許税の課税標準は、債権金額となる。

正解 2

解説

  1. 適切。住宅または土地の取得に係る不動産取得税の標準税率は、本則4%ですが、宅地及び居住用建物については特例により3%に軽減されています(平成33年3月31日まで)。
  2. [不適切]。新築住宅の特例として、住宅1戸につき不動産取得税の課税標準の算定について、固定資産税評価額から1,200万円が控除されます。なお、床面積が50㎡以上240㎡以下の住宅が対象となります。
  3. 適切。相続による所有権移転登記に係る登録免許税の税率は、課税標準に対して1,000分の4になります。また、贈与による場合は1,000分の20になります。
  4. 適切。不動産に抵当権を設定する際の登録免許税の課税標準は債権金額となり、税率は課税標準に対して1,000分の4になります。
したがって不適切な記述は[2]です。