FP2級過去問題 2017年9月学科試験 問5

問5

雇用保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
  1. 雇用保険の適用事業所に雇用される者であっても、アルバイトは雇用保険の被保険者となることはない。
  2. 雇用保険料のうち、失業等給付の保険料は、被保険者の賃金総額に事業の種類に応じた雇用保険率を乗じて得た額を事業主が全額負担する。
  3. 受給資格者の離職理由が自己都合退職の場合、基本手当は、原則として、待機期間に加えて公共職業安定所長が定める一定の期間について支給されない。
  4. 雇用保険の基本手当の受給期間は、原則として、離職の日の翌日から起算して2年である。

正解 3

解説

  1. 不適切。雇用保険は、パート・アルバイト・日雇労働など雇用形態や労働時間の長短にかかわらず全労働者(役員を除く)に適用されます。一部の事業を除き、1人でも労働者を使用している事業所は強制加入になります。
  2. 不適切。雇用保険の保険料は、従業員と事業主の双方が負担します。記述中の「事業主が全額負担」の部分が不適切です。
  3. [適切]。自己都合退職の場合は、受給資格決定日から7日間の待期期間に加え、さらに3カ月以内の給付制限期間があります。ただし定年、倒産、解雇などを理由とした退職の場合には給付制限期間はありません。よって記述は適切です。
  4. 不適切。雇用保険の基本手当の受給期間は、原則として離職した日の翌日から1年間になります。受給期間が過ぎた後は、給付日数が残っていても基本手当は支給されません。記述中の「2年」の部分が不適切です。
したがって適切な記述は[3]です。