FP2級過去問題 2016年5月学科試験 問27
問27
一般的なオプション取引に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。- オプションとは、あらかじめ定められた将来の期日または一定の期間内に、原資産をあらかじめ定められた価格で売る権利または買う権利のことである。
- オプションの買い手は、オプションを行使する権利を有するが、その権利を放棄することもできる。
- オプションの売り手の最大損失は、プレミアム(オプション料)に限定される。
- コール・オプション、プット・オプションのいずれも、他の条件が同じであれば、満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)は高くなる。
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正解 3
問題難易度
肢15.8%
肢28.4%
肢368.3%
肢417.5%
肢28.4%
肢368.3%
肢417.5%
分野
科目:C.金融資産運用細目:8.金融派生商品
解説
- 適切。オプションとは、将来のあらかじめ定められた期日に原資産を現時点で取り決めた価格で買う権利または売る権利のことです。
- 適切。オプションの買い手は権利行使するか権利放棄するかを自由に選択できます。
- [不適切]。オプションの売り手の最大利益は、プレミアム(オプション料)に限定されます。よって記述は不適切です。
- 適切。コール・オプション、プット・オプションのいずれも、満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)は高くなります。