FP2級過去問題 2021年9月学科試験 問19

問19

第三分野の保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
  1. 所得補償保険は、被保険者が保険会社所定の病気により就業不能になった場合には補償の対象となるが、ケガにより就業不能になった場合には補償の対象とならない。
  2. 先進医療特約で先進医療給付金の支払いの対象とされている先進医療は、療養を受けた時点において厚生労働大臣によって定められたものである。
  3. 限定告知型の医療保険は、他の契約条件が同一で、限定告知型ではない一般の医療保険と比較した場合、保険料は割高となる。
  4. がん保険では、被保険者が、がんで入院したことにより受け取る入院給付金について、1回の入院での支払日数に制限はない。

正解 1

問題難易度
肢175.5%
肢26.0%
肢310.7%
肢47.8%

解説

  1. [不適切]。所得補償保険はケガや病気によって就業不能となった場合に、被保険者が喪失する収入を補償する保険です。所定の病気で就業不能となった場合だけでなく、ケガによる就業不能も保険金の支払い対象になります。
  2. 適切。先進医療特約は、療養を受けた時点で厚生労働大臣が承認する先進医療に該当する治療を、所定の医療機関で受けた時に給付金が支払われます。
  3. 適切。限定告知型(引受緩和型)の医療保険とは、通常の医療保険と比べて保険会社への告知項目が少ないタイプの保険です。一定の告知項目に該当しなければ医師の診査なしで申し込めます。持病や手術歴がある人でも加入しやすくなっている一方、保険会社の支払いリスクが増える分だけ保険料は割高になっています。
  4. 適切。がん保険は、がんで入院すると入院初日から入院給付金が支払われ、支払日数に制限はありません。なお、通常の医療保険には日数制限があります。
したがって不適切な記述は[1]です。