不動産の見方(全50問中24問目)
No.24
土地の価格に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。2019年9月試験 問42
- 地価公示の公示価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。
- 都道府県地価調査の基準地は、地価公示の標準地と同じ地点に設定されることもある。
- 相続税路線価は、地価公示の公示価格の80%を価格水準の目安として設定されている。
- 評価替えの基準年度における固定資産税評価額は、前年の地価公示の公示価格の60%を価格水準の基準として決定されている。
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正解 4
問題難易度
肢13.6%
肢23.9%
肢310.8%
肢481.7%
肢23.9%
肢310.8%
肢481.7%
分野
科目:E.不動産細目:1.不動産の見方
解説
不動産の価格に係る公的価格には「公示価格」「都道府県基準地標準価格」「相続税路線価」「固定資産税評価額」があります。
- 適切。公示価格は、地価公示法に基づき国土交通省が公表している土地の価格で、毎年1月1日を価格判定の基準日としています。地価公示の公示価格は、毎年4月1日を標準地の価格判定の基準日としている。(2024.1-41-1)地価公示法による公示価格は、毎年4月1日を標準地の価格判定の基準日としている。(2023.1-41-1)地価公示法による公示価格は、毎年1月1日を標準地の価格判定の基準日としている。(2022.5-42-1)地価公示法による公示価格は、毎年1月1日を標準地の価格判定の基準日としている。(2021.1-42-1)地価公示の公示価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。(2020.1-42-1)地価公示の公示価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。(2019.5-41-3)地価公示の公示価格の価格判定の基準日は、毎年7月1日である。(2018.9-41-1)地価公示の公示価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。(2018.1-41-1)地価公示の公示価格は、毎年7月1日を価格判定の基準日としている。(2017.9-41-1)地価公示の公示価格は、毎年4月1日を価格判定の基準日としている。(2017.5-41-1)地価公示の公示価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。(2017.1-42-1)地価公示の公示価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。(2016.1-42-1)地価公示の公示価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。(2015.5-41-1)地価公示の公示価格は、毎年4月1日を価格判定の基準日としている。(2014.9-41-1)
- 適切。地価公示の標準地と都道府県地価調査の基準地は、どちらも「土地の利用状況、環境等が通常と認められる」土地を選定基準とするので、同じ地点に設定されることもあります。都道府県地価調査の標準価格は、毎年7月1日を基準地の価格判定の基準日としている。(2024.1-41-2)都道府県地価調査の標準価格は、毎年1月1日を基準地の価格判定の基準日としている。(2023.1-41-2)都道府県地価調査の標準価格は、毎年7月1日を基準地の価格判定の基準日としている。(2022.5-42-2)都道府県地価調査の基準地の標準価格は、毎年7月1日を価格判定の基準日としている。(2021.1-42-2)都道府県地価調査の基準地の標準価格は、毎年7月1日を価格判定の基準日としている。(2020.1-42-2)都道府県地価調査の基準地の標準価格は、毎年7月1日を価格判定の基準日としている。(2019.5-41-4)都道府県地価調査の基準地は、地価公示の標準地と同じ地点に設定されることはない。(2018.9-41-2)都道府県地価調査の基準地の標準価格は、各都道府県に設置された土地鑑定委員会が判定する。(2017.9-41-2)都道府県地価調査の基準地の標準価格は、毎年1月1日を価格判定の基準日としている。(2017.5-41-2)都道府県地価調査の基準地の標準価格は、毎年7月1日を価格判定の基準日としている。(2017.1-42-2)都道府県地価調査の基準地は、地価公示の標準地と同じ地点に設定されることはない。(2016.1-42-2)都道府県地価調査の基準地の標準価格は、毎年10月1日を価格判定の基準日としている。(2014.9-41-2)都道府県地価調査の基準値の標準価格は、毎年7月1日を価格判定の基準日としている。(2014.1-42-2)相続税路線価は、都道府県地価調査の基準値の標準価格の70%を価格水準の目安として評価される。(2014.1-42-3)
- 適切。相続税路線価は、相続税や贈与税の基準となる評価額で、地価公示の公示価格の80%を価格水準の目安として設定されます。相続税路線価は、地価公示の公示価格の70%を価格水準の目安としている。(2024.1-41-3)相続税路線価は、地価公示法による公示価格の80%を価格水準の目安としている。(2023.1-41-3)相続税路線価は、地価公示法による公示価格の70%を価格水準の目安としている。(2022.5-42-3)相続税路線価は、地価公示の公示価格の70%を価格水準の目安として設定されている。(2020.1-42-3)相続税路線価は、地価公示の公示価格の70%を価格水準の目安として設定されている。(2019.5-41-1)相続税路線価は、地価公示の公示価格の80%を価格水準の目安として設定されている。(2018.9-41-3)相続税路線価は、地価公示の公示価格の90%を価格水準の目安として設定されている。(2018.1-41-2)相続税路線価は、地価公示の公示価格の70%を価格水準の目安として設定されている。(2017.9-41-3)相続税路線価は、地価公示の公示価格の80%を価格水準の目安として設定されている。(2017.5-41-3)相続税路線価は、地価公示の公示価格の70%を価格水準の目安として設定されている。(2017.1-42-3)相続税路線価は、地価公示の公示価格の80%程度の価格水準とされている。(2016.1-42-3)相続税路線価は、地価公示の公示価格の90%を価格水準の目安として設定されている。(2015.5-41-2)相続税路線価は、地価公示の公示価格の70%を価格水準の目安として設定されている。(2014.9-41-3)
- [不適切]。60%ではありません。固定資産評価額は公示価格の70%を目安に設定されています。評価替えの基準年度における宅地の固定資産税評価額は、前年の地価公示法による公示価格等の60%を目途として評定されている。(2023.1-41-4)評価替えの基準年度における宅地の固定資産税評価額は、前年の地価公示法による公示価格等の80%を目途として評定されている。(2021.1-42-4)
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